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どの進路をとるべきか~私が長岡造形大学に進学した理由~

  • 2011年8月 6日 11:47
  • 大学

 ははは、有言実行できないわたくし。ははは。

 
手羽さんの意図はわかっていますよ。
なぜこの大学に進学したのか…という話は、まさにオープンキャンパスに繋がってくるお話だったんですよね。
(色んな大学の)オープンキャンパスに行けよという、手羽さんから高校生へのメッセージ…(はるくま解釈)
 
そして。
ほとんどの大学がオープンキャンパスが終わりかけているいま。
(終わってない大学はうちの大学を含めたくさんあるけど、県外などの近くに住んでいない高校生にとっては交通泊まり云々の関係でこれから急に行こうというには厳しいと思うので)
 
「オープンキャンパスに参加してみたけど、まだ志望校が決まらない」「どうやって志望校を決めたら良いのかわからない」という高校生に向けてアドバイスやらをしたいと思います。
私が長岡造形大に進学した理由も含めて、ですね。
先輩のお節介ですね。そうですはい。
 
じゃあまずはじめに、私が長岡造形大に進学した理由からいきましょうか。
マイクさんやこやまさんを始めとした美大日記メンバーがぶっちゃけていらっしゃったので私もぶっちゃけます。
 
私が長岡造形大学に進学した2つの理由
 
1.長岡造形大の雰囲気が好きだったから/先生が好きだったから
 
長岡造形大学は実家に近いこともあって、長岡造形大学の卒展とかには中学のときからちょこちょこ見に行っていたりと身近な存在でありました。
転機?は私が高校2年生になる前の春休み。
大学が主催する「春季デッサン教室」に参加したことがきっかけです。
(※デッサン教室とは、長岡造形大学が主催する高校生を対象にしたデッサンの講習会です。実際の大学の先生が高校生に向けて指導を行います)
本当にデッサン初心者だった私に先生方は親切に指導してくださったし、なにより全体の大学の人々の雰囲気がすごく良かったのです。
講習時間外に垣間見える、先生とデモンストレーター(お手本として一緒にデッサンをする学生)の関係や、大学職員さんと先生の関係が、とても「仲がいいんだなあ」と思わせるものでとても好感を持ちました。
だから自然と「この大学に入ったら楽しいだろうなあ」という気持ちを持ちました。
下にも書きますが、高校生だった頃は長岡造形大学が一番の志望校ではなかったのですが、それでも進学しようと思えたのはこのデッサン教室の経験があったからこそだと思います。
 
 
2.新潟を離れることができなかったから
 
大学関係者のみなさん、本当にすみません。大人としてこの事情はあっても書くべきではないと思ったんですけど。
やっぱり高校生にも伝えておかなければならないこともあると思って正直に書くことにしました。
 
高校生のころは、実は県外のある大学に進学したいと思っていました。「私が行く運命にある」と思ったぐらい、すごくすごく惚れ込んだ大学があったのです。
念のため言っておきますが藝大、ムサビ、タマビではありません(笑)
すごく好きで、好きで好きで仕方なくて、親が「あんまお金ないから」って言うのを聞いても「最終的に熱意を伝えれば親はなんとかしてくれるだろう」という思いを抱きつつ過ごしていました。
 
しかし高校3年生になってから状況が一変。まあ、一言でいってしまえば「家庭の事情」で「県外大学は諦めろ」と親に宣告されてしまって。
子供を故意に傷つける親ではないとわかっていたし、自分が親なら「本当は行きたい大学に行かせてやりたい」って思うだろうとわかっていたので、
がんばって、飲み込んで、理解をしようと思いました。親を困らせたくなかったですし。
なによりも「家族を見捨てる自分」では在りたくなかった。
 
でもその気持ちとは裏腹に、上手に諦めることはできなくて。
やっぱり「あの大学に行きたい」って気持ちが強くて。
それは大学に受かるか受からないかとか、そういうちっちゃい話じゃないんです。
理屈では言い表せない感情だったんです。
 
ただ、自慢するようで悪いですが、私は自覚できるくらいに親から愛情を受けて育ってきました。
その受けた愛情を、自分は自分のやりたいようにやって、捨て去ってしまう自分がいるような気がして、当時はすごく悶々としていまいた。
すごく揺れていました。
 
「愛情を注いでくれた親を裏切ってまで、自分のやりたいことやる人生」
もしくは、
「自分を殺してまで家族を大事にする人生」
 
そのどちらを選ぶのか。
高校生の未熟な私にはその残酷な二つの選択肢しか用意できませんでした。
 
そして結局は私に「県内の大学に進学」の選択肢しか残らなかったので、すんなり長岡造形大を受験することに決めました。
他の分野に進むつもりがあるなら他の大学も受験できましたが、もともと美術を学びたいという気持ちがあって「どうせ後悔するなら、やってから後悔したい」と美術系大学に進学すると決めていたので。
 
 
残念ですが「どうにもならないことがある」のは事実です。
大学はお金を払って通うところで、自分のお家にやってくるものではありません。
どこかの大学(や専門学校など)に進学するには受験以前にクリアしなければならない問題が多々あります。
しかもそれは高校生のあなただけでどうにかできるものではないかもしれない。
いや、どうにかならないことはないかもしれないけれど、
自分にとって一番望ましいものを選ぶことによって生まれる「代償」の大きさを自分は耐えられるのか、よくよく考える必要があるでしょう。
私は「自分だけ満足すればいい」という選択をできなかったので、今に至っています。
(自分のやりたいようにやって人から愛される自信がなかった、と言った方が正しいかもしれません)
 
 
ただひとつ言えるのは、
自分の選んだ不本意な選択肢が実際「不本意な結果」になりうるかは、また別の話です。
行きたいと思ってもいなかった大学で、すごく楽しい生活が待ってることもあるのです。
 
だから、「どの大学に行きたいか」は高校生のときによーくじっくり考えてほしいですけど、
実際どの大学に通うことになったか、はたまた違う道を進むことになったか、は深く悩むことでもないのかなって、思います。
 
なんだか難しい話になってきましたね。
もーちょっと噛み砕いて次回書きたいと思います。

Comments:2

上海在住匿名希望 2011年8月 6日 12:35

長々書くのは苦手なので一言。
「大学は何も与えてはくれません。全ては自分の取捨選択しかありません。」
以上。これが私の4年間で思ったことです。

はるくま 2011年9月 1日 22:26

>上海在住匿名希望さん
そうなのですか…その話はぜひ帰国の際にじっくりお話しましょう◎

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