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誰にも気付かれることのない自己満足復讐劇

  • 2010年5月23日 12:45

朝起きた時にぽつぽつと雨が落ちる音がすると、もうその日の予定を全て放り出していいかなって思う。どんな大事な予定よりもベッドでぬくぬくと夢心地を堪能している方がはるかに有意義で価値のある気がしてしまうので。

 

たかが一畳あるかないかの布団のくせに、どこまでも深く深く潜り込めて、油断すると目覚める気持ちを削がれ、軽く二時間は起き上がることが出来ない。

 

今日はあいにくの雨。友人との約束事はどこか遠くへ吹き飛ばし、徒然と美大日記に手が伸びる。

 

どうも猫鼠男です。

 

 

久々にきて早々、近況報告します。

課題に追われていました。

大学生なんてそんなもんです。

 

デザ科の「メディアデザイン」という授業の課題。まぁ私は文芸なんですけどね。

その課題のおかげでそれ以外全く手がつけられませんでした。

 

まずどこから話しますか…

とりあえず、なぜ文芸のくせにデザ科の授業を取ったのか、その成り行きから話しますか。

 

デザ科というのは日藝で最も忙しいんじゃないかと言われている学科です。逆に文芸は日藝で最も暇な学科で有名です。

棟がお隣同士なのも相まってか、私は少なからず劣等感や憧れをちょいちょい抱いていました。

 

そこはまぁ単なる学科の特性。他人の畑は自分の畑よりよく見える現象。

でも、忙しい方が好きな私にはそのうんぬん引いてもデザ科が気になっていました。

 

それだけならよかったんですが…

 

松葉杖を盗られたんですよね。

 

私がアートセンターから飛び降りて全治二か月の怪我を負い、松葉杖なしじゃ生きられない生活を強いられていた10月、リハビリがてらに松葉杖なしでちびちび歩く練習していたら、ないんです、文芸棟に置いてあった松葉杖が。

 

もうパニックですよ。表面上は冷静を装いながら、心は上海万博並みの大混乱。

 

とりあえず、友人に探すのを手伝ってもらいながら、自分もちびちびと歩きながら学校中探し廻ると、友人の一人からデザ科に放置されていたと連絡がありました。

 

犯人は分からずも一応松葉杖はもどったので一見落着したのですが、私はそこからいつかデザ科に一泡吹かしてやると心に決めたのです。

 

そして、二年になりチャンスが巡ってきました。

デザイン学科の授業で唯一他学科公開となりつつもその苛酷な課題にデザ科生も投げ出すと言われた授業「メディアデザイン」。

 

もしここで、どこの誰とも分からない文芸の男がデザ科連中を驚かすようなすごいものを作ったなら…

確実に一泡吹かせられます。

 

そんなことを妄想してにやにやした私は迷わず、この授業を取りました。

 

成り行きはこんな感じですね。

そして、授業初日。

教室に入ると、案の定知らない顔だらけ。

やっぱり他学科は誰もいないか…と思いきや、写真学科が一人。しかも顔みしり。

 

孤独じゃないってのはここまで心強いものなのかと痛感した瞬間です。

一人で単身デザ科に飛び込んだ不安を写真学科にぶちまけました。

 

そうしている間にチャイムがなり、ドラえもんのような体型の先生がやってきました。

 

ここから始まったのです。

文芸学科によるデザイン学科に対するほとんど誰にも気付かれることのない自己満足復讐劇は。

 

続く

Comments:2

アジアンテイスト 2010年5月25日 00:51

続きがとっても気になります。
沢尻エリカのあの衣装並みに気になります。

足の方はもう大丈夫なんですか?

猫鼠男 2010年5月28日 01:53

>アジアンテイストさん
足の方は最近の沢尻エリカのごとく蘇りました。
まぁ形が右と左で違いますがね。

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