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なぜこんな長ったらしいものを書いたのか。←それは続きで

  • 2010年5月30日 03:23

 続くといっても大層な話ではありません。
あくまでも自己満足。書いてストレス発散健康法。


かくして、デザ科本拠基地に単身乗り込んだ文芸の廃棄物こと猫鼠男は偶然いた写真学科の仲間とともにデザ科に挑んだのであった…

 

ドラえもんみたいな先生から言い渡された課題は…

静止画からなる一分間の映像で作る。
テーマは、「空間のメタモルフォーゼ」

教室がポカンとした。

なんと答えのないかつ、イメージの湧きにくいテーマなのだろうか。
その手の人が好きそうな感じで、いかにもデザ科らしい。

ただそれだけを言い放って、じゃ頑張ってねというドラえもん。
ノーヒント、ノーライフなゆとり世代ぎりぎりの私にはこれだけではやれというのはちと厳しい。

生徒たちを課題と言う名の谷底へ突き落とせばそれでいいのか!
それだけでいいものが作れると思うのか!なめるな!手厚く教えろ!

と、心の中だけの抗議デモをしつつ、私は映像の内容を朧げながらに考えました。
それなりに映像の心得があるし、一眼レフという大きな武器も、その気になれば機材を貸してくれる友人もいる。

この時点でデザ科より有利な条件がそろっている。…のではないかとなめ腐る文芸学科。
まぁなんとかなるとたかをくくり、ふと思いました。

企画から撮影、演者探し、撮影、編集、音作り。
それらを一人で全部やったことはない。
どうせだから全部やってみよう

この選択が全ての間違いだったと後に気づくのです。

撮影は奇妙でした。
いるのは演者と撮影者のみで、
始まりとオチだけ決め、中を思いつくままに撮影をするというもの。
それは私の中のビジョンを朧げのまま進め、撮影すればなんとかなるだろと楽観視していたのが諸悪の根源である。

演者は、文芸の女の子。

いつもどこか斜に構え、いつもどこにいるのかわからないミステリアスな文学メガネボブ少女。常に喪服のような真っ黒な格好しているのが特徴。見た目はなかなか美人だというのに堕落しきったダメ人間というギャップを持つ。それなりに良識はある。


私の霧のかかったイメージには、「どこか世間を見下した目でみる女」がいて、その理想と一番近いイメージが彼女であり、ダメ元で声をかけてみたら、快くOKしてくれたのです。

未だにどうしてOKしてくれたのかよくわからない。怖い。


よく晴れたある日、カメラを持つ呑気な楽観主義者とどんな状況すらもわからないボブメガネは航空公園駅で集合した。

少人数で行うあまりにも不安要素が多い撮影。

それもまたおかしといえばおかし。


一人の女の子の写真を何百枚も撮るというのはなかなか出来ぬ経験である。


このおかしい状況に落ち着かない気持ちとよからぬ犯罪をしているような変態的スリルと作品を作ろうとする集中力。
それらが適度にブレンドされ、腹の中心にすとんを収まっているよく分からん感覚がしつつの撮影。書いていて本当によく分からん。

その感覚のおかげか頭もよく回り、撮影は順調に進みました。
時には団地の屋上、時にはアトリエ、時には森の中と体の赴くまま、テクテクパシャパシャ。

絵は8割ほど揃い、軽いVコンテも作って臨んだ次の授業。

 

衝撃が走った。

 

写真学科がドロップアウトしていた。

 

 また続く!!

 

そういえば、ちょっと宣伝してくれと言われたので宣伝します。
『圭ちゃん諒ちゃんの今夜はふたりで』
毎週月曜日の10時からやっている、日藝生映画学科監督コース2人組による自己満ラジオ。
ラジオとは名ばかりの日藝生のリアル過ぎる雑談トーク。
色んなゲスト(主に友人)を招いたり、お便り読んだりとそれなりにラジオっぽいことをしている。
ちなみに私も二回ほど出ました。
日藝生がどんな会話をするのか知りたい人は聞きやがれ!!

 

Comments:2

うめさわぁ~ 2010年6月 1日 23:20

はじめまして!
素敵な写真ですね♪
映像を見たかったです。。。ざんねん

猫鼠男 2010年6月 7日 00:17

ありがとうございます。
所沢校舎内で私を見つけたら、見せます。多分。
時間もあまりなかったんで、そんなたいしたもんじゃないです。

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