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豚のしょうが焼き

  • 2011年12月10日 19:38

「大学3年生というのはおそらく人生で一番時間に余裕のあるひとときだ」

と私は思ってます。

朝起きると家に誰もいないなんてことはしょっちゅうで

逆に家族の誰かがいると「何してるの、仕事は?」とこちらが心配になってしまいます。
二年生のころは大学が所沢で遠かったのでいつも大学近辺の人の家に上がり込んでは

迷惑をかけたものですが、江古田となるともうその必要もなく、実家にかえる毎日。

朝、目が冴えてくるとそれに比例してお腹が空いてきます。

寝ぼけまなこのまま布団から脱し、下に降り、向かう所は冷蔵庫。

我が家の冷蔵庫の中にはたいがい豚肉がストックされていて、

それをいつも焼いて食べることが私の一日が始まるのです。

 
生姜も必ずあるので、なんとなくしょうが焼きをいつも作るのですが、

これが簡単なようで上手く作れない。

味はまぁご飯に合うのですが、

しょうが焼き特有のお腹が減る"いい香り"が生まれないんです。

あの"いい香り"があるからご飯のお供の代表格しょうが焼きとなり得るもので

それが出せないとただご飯に合う、豚と生姜の炒め物になってしまいます。

 

 母曰く、醤油のほどよく焦がすことと生姜の量が"いい香り"の決めてだと言っていました。
なるほどと思いつつも、なかなか上手いようには出来ません。

当たり前のことですが、におい、味の濃さ、見た目などを気にし出すことなんて
料理を作らなければ、きっとしなかったことだと思います。

昔は母が料理を作るのが当たり前だと思っていたので、気にも止めることもありませんでした。
待っていれば"いい香り"のしたしょうが焼きが出てきたのですから。

あらゆる当たり前が子供と大人でひっくり返るように変わっていきます。
大事にしたい当たり前はいつまでも子供のまま
しょうが焼きを"いい香り"で作れる大人になりたいです。
 

 

 
美大日記に戻ってはや10日くらい?
日記はまだまだ続いていきます。
出来れば、このまま日課にでもしたいものです。

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