Home > そう、合宿いったよ。〜逆から辿ろう〜

そう、合宿いったよ。〜逆から辿ろう〜

  • 2012年8月 9日 23:04

最後っぺから書いたものですから、どこから書き出そうから迷ってしまいます。
みなさんは順序よく書いてくださっているようですから
このまま後ろ走りのまま振り返ろうかと思います。
そうしようそうしよう。

では、話は清里の帰り道。高橋さんの車から始まります。
思い返せば二年前、京都に乗せてってもらったのもこの車でした。

記憶の奥底に落ちていたその思い出たちは
清里に出る直前の高橋さんからの話をふられ、
一気に思い起こされました。

過ぎてしまった時間の長さに驚きながら、
気分はおセンチへと堕ちてます。
私にとってこの二年間というのはずいぶん長い二年間でした。
後悔もしつつも自分としたら上出来をあげたいくらい、
あらゆる経験をさせてもらったのです。
嗚呼、我が遠き日々よ、熱き青春の鼓動よ
なんてふうに思い返すにはまだ早すぎるのかもしれませんが、
話をあまりせずにぼっーとしていたのはそんな懐古に心を潜らせていたからなのです。
私は帰り道はあまり話さないというか話さずにいたいタイプです。
旅行でのもう少し居たかった物足りない気持ちと疲労とともにくる満足感の矛盾を
お腹に抱えながら、ぼっーとして帰りたいのです。

二年前の思い返しをここで書いてもしょうがありませんから、
帰りでの思い出でもつらつら書きます。

帰り道の途中には八ヶ岳自然ふれあいセンターへ寄りました。
ここは広大な草原とウッドハウスのような土産物屋に
ソフトクリームが名産の家族で楽しむレジャースポット。
手羽さんが企画したペロペロとソフトクリームをなめ、
散歩コースをくるっと一周して、自然を漫喫する小粋な寄り道です。

このふれあいセンターの目の前にはヤマネミュージアムがあります。
看板にでかでかとポーズを決めるヤマネをみて、
私はふと考えました。
ゴキブリがヤマネみたいな風貌をしていたのなら
どれだけ幸せになれるだろうと。
まず見つけたら、無益な殺生をすることがなくなるでしょう。
かえって見られてラッキーという気持ちが沸くはずです。
また、追いかける意味も変わってくるでしょう。
一人残らず駆逐してやるから覚悟しろよという負のものから
ウリウリかわいい〜と触らせておくれ〜という正のものへ。
かわいいというだけで全てが逆転してしまうとは
なんという不条理な話だろう。
2億年も生きながらえてきて、
人間という存在を顧みず見た目をポップでキュートなものに変えずにいた
ゴキブリ側の大きなミスかもしれませんが、
所詮は見た目か。それが全てなのか…
草原に寝転がりながら、私の頭がとらわれていたのはそんな考え。

寝転がりにも飽きがきて、ソフトクリームも食べ終わり、足湯も浸かったことですし
そろそろ帰るのかなと思いきや、最後の思い出作りである30分の手羽散歩が待っていました。
ウッドチップコースでしたっけ?
ウッドチップなるものがちりばめられた地面に常に足をとられながらの割とハードだったこの散歩。
私はぴちこと息を切らしつつ合唱曲を口ずさんで歩いていました。
林の中に響くこの不協和音は人々を振り向かせる迷惑行為以外の何者でもなかったはずです。
しばらく歩くと
草原がどこまでも広がる眺めの展望所へ出てきました。
広けたこの場所で私たちが出会ったのは少年少女の謎集団。
おそらく遠足なのでしょう、
唐揚げと卵焼きの入ったお弁当と水筒とナイロンのリュックサックが
恋しくなる純粋無垢な子ども達が20人ほどそこでたむろしていました。

彼らの数人は草原に入らないように設けられた柵に体を寄せながら
届くはずのないやまびこに夢中でした。
私たちはそれを上から眺めるような形でみています。
声を枯らしつつ「ヤッホー」と絶叫する子どもたち、
するとどこからともなく、声が返ってくるではありませんか。
不思議がる子ども達はキョロキョロして、
向こうに声が届いたのかと驚きを隠せない表情をしています。

無論われわれの犯行です。
年をとると心は荒み果てて、
ついつい重低音を響かせた「大人のやっほ〜」をしたくなるのです。

苦笑する引率者を尻目に、子どもに挑発的なやっほ〜を響かせる有象無象の学生たち。
こんな大人にならず、まっすぐ生きろよと心の中で願いつつ、
このいたずらで生まれた小さな友情に別れを告げました。
なぜか最後は水鉄砲ではしゃぎまくるという
大人げない終わり方をし、手羽散歩は終わりを迎えました。

ついに帰宅です。
PAでの自由すぎる休憩をはさみ、
思ったよりも早く都心へと帰れた高橋チーム。
私は冷えたビールを煽りつつ、都会への帰還を祝しました。
標高1300Mからのコンクリートジャングルでは辛いものがありますが、
いつまでもあそこにはいられませんので暑さに参りつつ電車に乗り込みました。
この旅行で出会った仲間達が次々と離れていく中
私の心は最後に残された大きなイベントに向かっていたのです。

 
今度はムサビ日記の方々の印象を書いていきます。
といってもあまり話せてないのですよね。
私は時に妙な人見知りを発揮して話が出来ないときがあり、
ワイワイしている以外では静かにしているんどえす。
とりあえず思い出す限りで。

きゅっきゅぽん
普通なら見逃してしまうような視点を宝物のように嬉しそうに語る
日だまりのような人だなという第一印象。
言葉の一つ一つが幸福な響きをもっていた素敵なお姉さん

小野妹子
じゃがいもが好きな機械音痴フレッシュガール。
見た目の幼さかわいさはぴちこの母性本能の急所を射止める。

かわだ
帰り道の寝ているか寝ていないかをちょいとのぞいては
ふいにいたずらをしたい衝動にかられていた。しかし、そこまで仲良くなってないから早まるな!
やれ!やめろ!やれ!という天使と悪魔のささやきに実は頭を悩ましていたりしておりました(懺悔)

ぺろり
水鉄砲のシンパシーがつうじた遊びたガーリー。
見ていた分には私の次に落ち着きのない人であり、
時折ブラックな発言をするのが印象的。

おとぎ
ぴちこの偏屈伝に大きなリアクションをもって
応えていたのが印象的なショットヘアーの女の子。

かじふぃ
私の夜の大冒険に臆することなくついてきた度胸娘。
あの線路をあんだけガンガンいけるのはただ者ではない。

こちらも非常に個人的なものですのであしからず。
次回は夜の大冒険から手羽タイムに何があったのかと朝の独り冒険浪漫潭。

Comments:1

オトギ 2012年8月10日 02:30

ううむ

合宿から帰ってきてからは、みなさんの日記を拝見すると
みなさんの声で文章が再生されるようになったのですが
にゃんちゅうさんだけは再生されません!
ふしぎな言葉の回路をおもちですね

中の人が書いてらっしゃるのでは・・・(∵)

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://bidai.tv/mt/mt-tb.cgi/7697
Listed below are links to weblogs that reference
そう、合宿いったよ。〜逆から辿ろう〜 from 美大日記::日芸の猫鼠男

Home > そう、合宿いったよ。〜逆から辿ろう〜

検 索
更新順
Links
Feeds

Return to page top