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受験生の皆さんへ。

うぉん。いつの間にか3月半ば。
うっかりしてたわ、あばばおわりです。

美大日記始めたからには、どうしてもこの時期にこの話がしたくて眠らせてました。
色々近況報告もありますが、書きそびれると嫌なので先にお話しますん。




受験生の皆さん芸大の合格発表も終わり、いよいよ自分が受けて、受かった大学での生活が始まる実感が沸いて来る時期でしょうか。

 



でも残念ながら一歩届かず、今年から浪人生って人もたくさんいると思います。
ご存知の通り、私は2浪して造形に入りました。

実は私、現役生の時はどこも受からなかったんですね。
現役当時、造形は一次試験(デッサン)二次試験(油)があったのにびびって受けもしてませんでしたが。
美大って数少ないです。
美術学部とか芸術コース入れたらいっぱいあるけど、東京だとやっぱり五美大に入りたいってのがあるじゃないですか。
でも、五美大が一般大で言うMARCHなのかと言うとそれも違う。
(MARCH全部言えるか不安な私が言うのも何ですが)

どの学校にも特色があって、でも試験の答えは決まってるわけじゃない。
投げやりかもしれないけど、教授のさじ加減で合格不合格が決まっちゃうとこもある。
全力を出せてたらあとは 運 です。
私はずっとそう思って来ました。


初めて合格したのは1浪の時。多摩美の来るかもわからない補欠と芸大1次。
多摩美を捨てて、芸大に賭けましたが及ばず。
2浪目を決めました。
現役の時はどこも受からなかったから浪人、って気持ちがあったけど2浪目は大学に手がかすっての浪人。
虚しさばっかりが押し寄せて、4月の桜を恨めしく思った記憶が強く残ってます。

2浪目は今まで受けたことのなかった大学も受けました。
多摩ムサ造形東北芸工そして芸大。

受かったのは造形東北芸工。
最後だと腹をくくっていたのに、芸大は1次も通りませんでした。
合格発表を見に行った時、胴上げを横目に見ながら予備校の先生に「よく頑張ったよ」と言われたのが印象に残っています。


実は、造形に入ってからも私は芸大を受けました。
あと一歩が。どれくらいの歩幅かわからないけど、あと一歩。
そう思ってました。

4回目の受験。もう道具や課題であんまり悩まなくなってました。一次合格。
二次試験も初めて、心から精一杯のことはやった。そう思いました。


でも受かりませんでした。
その時初めて悔しくて涙が出て、声を上げて泣きました。



我ながら粘ったなぁぁと思います。よくそんな気力あったなぁと。
勿論、浪人中だれることもあったけど、頑固と言いますか。強固と言いますか。
ただ一心に合格したかったんですね。

現役生の時一番苦手だった自画像は、造形に受かった2浪の時、一番得意な課題になってました。

浪人は絶対糧になる。

胸を張ってそう言えます。
空白の期間辛いよね。バイトしないと予備校行けなかったり、むしろ予備校行けない人だっていると思う。
でも、やると決めたら頑張ろう。
受験のために描き続けた一日一日が、大学で過ごす生活以上に大切なものになる日が来ます。


大丈夫。それだけ辛い思いして目指した大学はきっと楽しいから。
造形も最初は遠くて遠くて、帰り道意味もなく泣けたりしたけど、授業は全てが新鮮ぴちぴちで踊り食いだった。
美味しいのか味わう間もなく飲み込んで、喉越しに笑いが込み上げる。
そんな生活が待ってます。

応援してるよ。

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