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蝉ファイナル。

今晩も夜桜が綺麗ですね。おわりです。

あぁ、色々唖然としながら過ごしてたら美大日記終了まであと3日になってましたね。
そしたらこれが最後よりいっこ前の日記ですか。
たった1年足らずですけど、なんとなく書いてなんとなく読んでいたものがなくなってしまうのは寂しいものです。まぁ、こんな弱音も今日までにしておきましょう。

先日、辞令が交付されましてめでたく 先生 になりました。
一年目から担任をやることになり、今は家で書類とにらめっこしながら色んな妄想を膨らませて不安へのエアバックを作っております。
勿論、今は期待とかよりそわそわ感の方が大きいです。
大学入学の時と違って、これからは引っ張っていかなきゃいけません。後ろを振り返りながら、みんながついてきてくれてるか自分の進む道に落とし穴がないかきょろきょろしながら。

でも、学生気分とはまた違ってなんとなく。美術室に入った瞬間ほっとした気持ちもありました。
ざっくばらんに置かれた絵の具や、はがれかけた掲示物なんかを見てるとうずくものがあります。
私がアトリエで制作するのに最高の巣を作っていたやうに、子ども達にも気兼ねなくのびのびしたアトリエを作ってあげる。そう考えたら、ちょっとわくわくもするのです。

ものは考えようですねー。
なんでもそうです。



えーと、私も実は投稿しようかしまいか迷ってた記事がありまして。昔ストックしてた記事なんですけどね。
それをセミファイナルの今日出してみようかなぁと思います。
書いたのは去年の5月。多少文体というかテンションが違うかもですがご了承くださいな。


こないだ凄い記事をみました。
「就活失敗で自殺する学生2、5倍。
去年は150人の大学生が自殺」

というわけで
今日は皆さん気になる 就活 の話をしようと思います。


はい、今パソコン閉じようとした人逃げないで下さいね~。
と、言っても私は 企業就活 を3月内にエントリーした分だけにしてるので、今は教職 の就活なんです。

ちなみにエントリーとは企業に

「あなたの会社気になるので説明会とかあったら教えて下さいね。
あ、メアドここに置いときます。」

ってすること。だからまだこの時点では企業側も「
不特定多数の気になってくれてる人達」って認識です。
その後説明会とか試験とか行って初めて選考が始まります。


…もう嫌になってきた?
大丈夫、もう企業の話しないから。

一般的に。
教職 と 企業就活 は両立が 不可能 と言われています。
えぇ?!就職出来るか不安だから両方やっときたいよ~!
よく分かります。
でも実際教職の勉強してみると分かるんですが、覚えることが 沢山 あります。

まず 教育法規に教育原理、教育心理に教育史と教育時事。
これが教育に関わる上での基本事項。

プ ラ ス

専科 の勉強。つまり 美術教科 の勉強があります。
それも 描画・版画、彫刻、デザイン、色彩、工芸、鑑賞、学習指導要領、
学習指導法 などなど幅広く。

さ ら に

二次では 面接(一次であるとこもある)、模擬授業 などの人物評価。

ダ メ 押 し

美術は実技試験もあります。

教職だけでも、これだけ勉強することがあるのです。
うわぁ…教職大変過ぎる…絶対やらねぇ…
って思った人に現実という名のナイフを向けてみると

普通の就職もこんな感じよ?

私はあんまりやらなかったけど、書類選考の時点で
・エントリーシート
(自分こんな人ですあなたの会社でこんなこと出来ますシート)
・履歴書
(自分の経歴プラスα)
を出して、試験時には
・SPI
・時事問題
(ここら辺よく知らなくて申し訳ない)
もある。
んで、面接も一次二次三次とある。

大変なのは変わりません。
んでもって見て分かるやうに

両方完璧にするのは至難のわざ

なのです。
多分どっちか偏っちゃったりする。そうなるくらいなら、
片方に全力注いだ方が勝率上がるんじゃないか。ということらしいのです。

今、魂がたんたたんたーん!してる人。飲み込んで下さい!
ぐっと飲んで涙を飲んで!!
大丈夫。私も半分出てるけど。



これだけ脅かしといてなんですが、まだ1~3年。
ましてや大学入ってない方々は就活なんて
 全 然 気 に し な く て い い です。
多分、本当。
結局、就活で聞かれるのって

大学生活で何してきたか

です。
特に絵画の人はデザインもイラストも勉強してなくて不安になると
思う。私も同じです。

でも ずっと描いてきた。

私達にとって当たり前のことだけど、
これって世の中から見たら凄いことらしい。
自信持ちましょう。
持てないけど。
わなわなするけど。
おっぱいだけは張っていきましょう。

大学時代って犯罪以外は何したっていい。
がっとバイトしてお金貯めて、
ぱぁっと使って色んなことして色んなモノを見て色んなとこ行って
振り返った時に話せるネタがあれば、それが絶対戦力になります。

私がそうだから、それは間違いない。
自分でやったことは絶対自分の味方になるから。


これだけ偉そうに話して就職出来たらめっちゃ格好いいなぁ…。
美大日記のおわりに突如現れた東京造形のおわりやべぇってなるよ
ね。

「削れて減りながら進む あくまでも。」

スピッツの「夢追い虫」って曲です。
就活しようがしまいが夢追い虫でいることはやめたくないですね。
美大に入ったからには。

削れて減って力尽きた時はその時で 笑い飛ばしてよ。



こんなことを去年は書いてました。でも、当時これを出すことはなかったんです。
何ででしょうね。
やっぱりこんだけえらそうに書いたって、恥ずかしかったんでしょうね。今見ても恥ずかしいですわ、はは。

美術系、特に絵画を中心としたファイン系に進む人について回るのはやっぱり就職の話でした。
うちも父母から 教職だけは取っておいて と言われた口ですし、やっぱり美術系に行くと将来って心配なんですよね。
実際。私の友達の中でも企業などに就職した人はほんの一つまみでした。
絵をアピールするのではなく 絵を描く技術を売り込むポートフォリオ を作って、必死に企業を回って面接に行ってました。周りが卒業制作に没頭していく中、自分だけ就活をしている焦りとか苦い悔しさなんかは大変だったろうなぁと心から思います。
私も4年の前期は教育実習で手一杯になってましたし、やっぱりなんともいえない気持ちになることはありました。

でも、今思うのは、就職するしないの選択が出来る美大生って凄いな、ということなのです。
本当にやりたいことをやる ために何をするか。それって今なかなか出来なくなっている気がして。
実はおわり弟も今、就活中なのですが「何したいか」よりも「どこなら入れるか」でいっぱいいっぱいになっているやうで。そもそも将来何したいかって、あんまりなくて取り合えず働かなきゃいけないってプレッシャーに追われていて。

どんなにきれいごと言ったって就職するにはそうするしかないのかも知れないですけどね。
でも、なんとなく。楽しそうに嬉しそうに、でも覚悟を持った目で「アトリエ借りたんだ」って話す友人の目が忘れられないのです。


動き始めたら目的なんかより、気持ちなんかより作業が優先される時だってある。それは制作しながらわかってきたことでした。
描きたいものを描くためにはキャンバスを作業として張らないといけないやうに。
でも、最終的には妄想でも夢でもいいから先に想いがあったらいいなぁと想うのです。
そんな不安定で曖昧なもののために、描いたって生きたっていいなぁと想うのです。



セミファイナルなのに上手くまとまらなくてごめんくさい。
結論はあれです。

美大生って生き物が私は好きです。

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