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美大日記::学校法人桑沢学園の高橋

手羽さんお疲れさまでした。

  • 2013年4月 1日 08:22


朝になって、手羽さんのラストエントリを読んで、Facebookで手羽さんに「お疲れさまでした」って書いたら。

「って。今からでもまだ間に合うから書きなさい!」という返信されて。。。

ぎゅうぎゅうの朝の通勤電車で書きはじめました。

てことなのでこれが最後のエントリになっちゃうのかな。

手羽さん。毎朝ブログのために早起きして、休みになればブログのネタのために何処かに出掛け、人みしりのくせしてたくさんの人を巻き込んで、本当にお疲れさまでした。

それに付き合った。米山さんも、学生ライターの皆さんも。

美大日記に声をかけてもらったおかげで、ひとつの切っ掛けと、たくさんの仲間を得ることができたことに感謝しています。

今まで、有り難うございました。そして、これからもよろしくお願いします。

今日から異動になって新しい部署で、新しい仕事が始まるので。
簡単で申し訳ありませんが、では。

桑沢デザイン研究所の高橋でした。
 

今週は桑沢の卒業生作品展ですよ。

  • 2013年2月20日 08:19


みっともないし。申し訳ないからいいかげんそろそろ書かないと。と思いながら半年以上がたってしまいました。

学校スタッフとしては、自分の学校のこと知らないで受験生が読む美大日記にあんまりいいかげんなこと書きたくないなって。
ましてや。着任早々で、先生たちとも学生さんとも信頼関係がないところで、自分の学校のことをブログにかくほど厚かましくもないし目立ちたがり屋でもない。

そこが手羽さんと自分の違うところだとおもってます(笑

違うと言えば、これまで自分の大学って書いてたのを、自分の学校って書かなきゃならないのもそう。これにはまだ慣れない。
でも桑沢の場合は研究所って書いてもいいのかなとも思ったり。

造形大から異動になって、メインの担当業務が教職から奨学金になったのもそうだけど。
大学にいたころから比べると、カリキュラムにはじまりあんまりにも違うことが多くって。
驚くことはしょっちゅうで、たまに間違って学生さんに教えてもらうことがあったり。
そんな感じで毎日を過ごしてきたので、どうしたもんかなこのままいなくなっちゃおうかなとも思いましたが、
大好きだった造形大と同じくらい桑沢のことも好きになってきたので、久しぶりに書いてみようと思います。

ながい言い訳と前置きですいません。桑沢デザイン研究所の高橋です。

今週から桑沢の平成24年度卒業生作品展「桑沢2013」が始まります。
2/22(金)・23(土)・24(日)の3日間です。
www.kds.ac.jp/sotsuten/2013/

でも。造形大にいた頃に観ただけで、
桑沢のスタッフとして参加するのは初めてのこと。
あんまり詳しくないないので書くことがなかったりします(笑
なので。すいませんが詳しくは公式サイトから確認してください。。。

美大日記を読んでる人は、専門学校と言うことで、
桑沢のことをよく知らずに足を運んだことがない人も多いと思います。

でも。桑沢をただの専門学校だと思ってデザインの業界で社会に出たら恥かきますよ。たぶん。

もし。同僚で桑沢の卒業生と一緒に働くことになったら、もの作りがうまいことにも驚くと思います。
もしかしたら、美大で4年間学んだ人とは違う感覚を持っているかも知れません。

桑沢のカリキュラムは、大学で4年間学ぶのと同じぐらいの内容を、
3年間に無理やり押し込んだ感じで、課題の制作量と制作時間では美大に負けてない。

これまでにも、何回か学生の課題作品の展示を観てきましたが、
これが驚くぐらいに完成度が高くって、課題ひとつにここまでやるかって思っちゃうほど。

昼間部の1年生の授業では、全員が総合デザイン科の共通課程で、
ビジュアル、プロダクト、スペース、ファッションの全てのデザインの基礎を学ぶんですが、
まだ専門を決めていない1年生にここまでやらせるのかって思うほどの課題内容で、
しかも1年生とは思えないほどしっかりした作品を仕上げる学生が多いことに驚きます。

これは、いままでにいろんな美大をみてきたけど、
はっきり言ってどこの美大にも負けてないんじゃないのって思っちゃっています。

だから、今回の卒業生作品展は、自分でもとても楽しみにしているので、
デザイン分野で美大受験を考えている人はぜひ観にきてください。

ちなみに、そこで桑沢がいいなって思ったら。3月にB日程入試もありますからね。
・総合デザイン科(昼間部)一般入試B日程 www.kds.ac.jp/admission/s_ippanb.html 
・デザイン専攻科(夜間部)一般入試B日程 www.kds.ac.jp/admission/d_ippanb.html 

五美大展(の会期ともかさなってて六本木からそんなに遠くないので、
近くに来たらファインアート志望の人もぜひ寄ってみてください。
私は3日間とも会場にいるので来たら声をかけてくださいね。

久しぶりだから、ちゃんと書けてるかどうかも分からないな。。。

手羽さん、米山さん。そう言えば、また異動することになっちゃったよ。一年半で3回目。
メイン業務ではないけど、来年からはまた相談会に参加することになると思うので。現場の広報スタッフの皆さんにもよろしくお伝えください。
 

その後の高橋。

  • 2012年5月31日 23:37


ほんとに久しぶりのエントリです。すいません。

美大日記に入るためのパスワードを忘れかけてて少し焦りました。。。

昨年9月に広報から教務に異動して、
手羽さんには今年の5月ぐらいになって
教務が少し落ち着いてきたら書こうかななんて言っておいたので、


5月を過ぎて、手羽さんから連絡をもらう度に「まだ更新しないの?」って
言われるんじゃないかと思いながら過ごしてきました。


そんなドキドキの5月ももう終わります。

スズキリくん、おわりさん。今更ですがはじめまして(すでに顔は会わせているけどね)。
その他にも4月から美大日記の新メンバーに加わった皆さんもよろしくお願いします。造形大の高橋です。


新学期もとっくに始まって、造形大の緑も日々色を濃くしていっています。

日差しが強い日には少し動いただけで汗がでます。
でも緑に囲まれた造形大だと、木立の中を抜けて吹いてきた風がひんやりしていて心地よい。


さて。明日から6月。前回のエントリから9ヵ月が経とうとしています。


毎日、机に向かって座ってばかりの教務だと、
受験生に向けて発信していくような情報からすっかり縁遠くなったのと。

だったら。造形大の学生に対して情報発信してみればって感じなんですが。

広報の時は実名で書いていても、
大学を出たり入ったり、学内にいる時でも、あちこちフラフラしてたのであまり気にならなかったんだけど、


毎日、同じ場所で窓口対応をしなくてはならない教務で、実名だしてると、気にならない訳がなく。

というか。教務や教職に関する情報となると、
美大日記を読んでいる人だけではなく、学生全員にいきわたるように公平に
情報提供する必要があるというのが表向きなところ。

でも本当のところは、学生向けに書くと、
最後に「提出期限を守りましょう」とか「掲示板を確認しましょう」みたいに
教務的な立場で真面目臭くなるのがどうも嫌でね。

今年は造形大に2人も新メンバーに加わって随分と盛り上がってきたことだし、
このまま高橋はフェードアウトしてもいいかな。なんて考えていました。

高橋が担当している教職課程については、
今年、こやまくんとおわりさんが教育実習に行くので、

「教育実習に行くまでは、免許が取れればいいや。なんて思っていたけど、
生徒達と接しているうちに、本当に先生になりたいと思いました」

とか

「実習最後の日に生徒から寄せ書きをもらって、思わずみんなの前で泣いてしまいました」

なんていうような、リアルな教育実習話を書いてもらえるだろうから
その辺はお任せすればいいし
事前授業で注意されてたように守秘義務は守るように)。


あ。教育実習中のおわりさん。

分かっていると思うけど実習が終わるまでは ”おっぱい” は禁止ね。


こやまくんは遅い時期の実習になるので卒制との絡みが大変だと思うけど、
要領良さそうだからそこらへんは上手いこと頑張ってね。



さて。長いことご無沙汰していた言い訳はこれぐらいにして。高橋もそろそろ美大日記に復帰せねば!



と思っていたのですが。
 

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手羽さん引っ張りすぎ。

  • 2011年9月12日 23:46


まさかただの飲み会の話をここまで引っ張るとは。
やっぱり、手羽さんは愛すべき・・・

でもこれだけ引っ張ってるのはもちろん自分から書けっ!てことですね?

ということで。
ご報告が遅くなりましたが、高橋は、9/1に発表された東京造形大学の事務組織変更で、
広報から教務運営セクション(いわゆる教務)に異動しています。

造形大に入職してからの10数年間。ずっと異動せずに広報だけを担当させてもらっていたので、
数年前から学内のいろんな人からそろそろだね~と言われ覚悟はしていたのですが、


7月頃に異動の内示を受けてからもなかなか実感が湧かず、
9月になって慣れない教務の業務に追われるようになってから初めて、
ああ自分ってもう広報じゃないのね。と徐々に感じ始めたところです。

手羽さんが広報を離れ星になってしまったのは随分前のこと、
今年になってムサビの竹林さんまでもムサビの通信に異動しちゃうし。

そうやってこれまでに沢山の他美大の広報担当者の異動を見送ってきて、
初期の頃から一緒に美大広報を経験してきた中では、最後まで現場に残った1人な存在になっていたところ。
竹林さんがいなくなってからは現場担当として最年長となってしまい、

タマビのK内くんや、

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                        ©手羽さん

女子美のSヶ木くん
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                          ©高橋

たちから長老扱いされるようになっていたので、
今回の高橋の異動によって、造形大の広報も遅ればせながら、
やっと世代交代が出来たというおめでたい話。

だから、手羽さんが「明日の美大広報を考える会」と名付けたこの会は、
広報を卒業していくことになったムサビの竹林さんと高橋の送別会。

そして。これからの美大広報をどうやって盛り上げていくのか?それは新しい担当者達で考えておいてね♡という会でして。
それにしても。送別会っていうのはなんだか大げさなのでやめてよね~と言っただけなのに、なんでかえって大げさなタイトルになるんだろ?

それにしても。参加者は男だけで、。手羽さんがアフロを持ってきて被らされるのは分かりきっているはずなのに。新宿の超高層ビルの最上階にある夜景が最高でオシャレなお店ってのは誰のためですか。。。幹事のK内くん?

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いつもこんな感じで、広報担当者が年に数回集まって飲み会を出来ていたのが、
東京の美大広報の結束量の強さであって、
手羽さんと高橋と米山さんが一つずつ歳が違う同年代だったことも
これまで面白くやってこれた理由のひとつ。

長い間広報をやってて良かったことの中に、手羽さん米山さんをはじめとする他美大の広報担当者を含め、いろんな人と出会えたことはもちろん入ってきますが、
やっぱり何より良かったのは造形大のことを、より好きになれたことだと思っています。

自分の大学のことを好きじゃなければ、高校生たちに大学の魅力を伝える広報の仕事が出来ないのは当然のことで。
まずは。話のネタになるように、頑張っている卒業生や学生とか、授業での面白い取り組みなんかの情報を集めるところから自分の大学を知りどんどん好きになっていく。
でも。何にも代え難いのは、造形大に興味を持って、入りたいと思ってくれている受験生たちがいて。入学するために頑張って努力してくれていること。そう考えると。美大の広報を担当するうえで一番大切なことは受験生から教えてもらったのかも知れないと思えてきます。

少なからずもそれぞれ大学ごとに抱えている悩みはあるはずで、たまに隣の芝生が青く見えることもあったりする。でも。そこも含めてもうちの大学が一番の美大だと思っちゃってるのが美大の広報担当者です(笑


異動が決まってからの2ヵ月の間に、オープンキャパスや各地での進学相談会があったので、直接お会いしてご報告させていただいた方もいるのですが、未だにご挨拶できていない方もいらっしゃいますので、すいませんがこの場を借りて。

そう言ったことで。
高橋はこの度、異動することなりました。長い間大変お世話になり有難うございました。
そして、どうぞこれからも造形大の広報をよろしくお願いいたします!



 それと。これからは高橋は、教務に異動して教職課程を中心に五美大展なども担当していくことになるわけですが、造形大の広報で手羽さんのことをちゃんと構ってくれる後任が決まるまでの間は美大日記に席を置かせてもらおうと思っているところです。

                                    以上ご報告まで。

 

 

オープンキャンパス終了~。

  • 2011年7月18日 00:49


オープンキャンパス終了です。

今年も、いろいろな所からお越しいただいた、たくさんの人たちといっぱい話すことができて、とっても楽しいオープンキャンパスでした。

もう終わっちゃったかって感じ。

造形大の非公式ツイッターの ZOKEI Web にもご来場いただいた方々から、楽しかったとか造形良かったなどのツイートが届いているようです。
因みに、このアカウントでつぶやいている人は、オープンキャンパスの2日間。キャンパスツアーのガイドを担当していたイケメンの職員さんです。

広報担当者としては、オープンキャンパスの企画にあたって、来場者数とか経費というような、いやらしいことも考えなくてはいけないのだけど、受験生以外に、在校生や事務職員が、造形大の魅力を知るのにも持って来いの催しだと思うので、そのためにも、年に一回とは言わず、二回・三回とやるべきなんじゃないかなと考えちゃったりもします。
そうしたら、みんなが今以上に造形大のことを好きになるんじゃないかと。

明日から通常授業。そしてオープンキャンパスの片づけです。

>今年は家族連れでお越しいただいた手羽さん。
高橋はさっき寝落ちして空のエントリあげてたぐらいお疲れなので、いつものドキドキレポートお願いしますね。と2日連続で人に振って寝ますzzz・・・

 

オープンキャンパス最終日。

  • 2011年7月17日 08:37


東京造形大学オープンキャンパス最終日。

昨日は暑い中、昨年を上回るたくさんの方にご来場いただきました。
その様子はこちらこちらから。

各専攻の先生と学生たちが気合を入れてたくさんの作品を展示してくれたのに、
たった2日しか期間がないとは本当にもったいない話。

年1回しかない造形大のオープンキャンパスは今日が最後なので、
暑いな~どうしようかな~。なんて家でごろごろして悩んでいる人は、絶対満足できると思うので、思い切ってお出かけください。

タマビさんや、ムサビさんとはまた違った、造形大の雰囲気と、各領域ごとの教育内容の違いや学生作品は、オープンキャンパスに来てみないと分かりませんよ。

とくに美術予備校に長いこと通っている人に限って、入学前にタマムサに行ったけど造形にも行けばよかったと後悔する人も少なくありません。
予備校や高校などで人からもらった情報ではなく、実際に足を運んで、それぞれの大学の良いところ悪いところをしっかりと見極めて自分の進路は自分でを決めてください。

今日も暑くなりますが、たくさんのご来場をお待ちしています!


>竹林さん、おきおなまろさん。
昨日は、どうもお疲れま様。久しぶりの竹ちゃんのハラハラ潜入レポート楽しみにしています。
おきまろさん。2年越しでどり着けたslow boatはいかがだったでしょうか?
 

日の出美術大学のオープンキャンパス。

  • 2011年7月13日 00:45


いよいいよ今週末は東京造形大学のオープンキャンパス。

oc_2011rogo.jpg

Open Campus 2011 -pan! pan! pump!-
7.16 sat 9:30-18:00
7.17 sun 9:30-16:30


今年も、オープンキャンパスのアートディレクションや、
もろもろのデザイン制作を担当してくれている学生ユニットのメンバーたちが、
趣 向を凝らして来場者の皆さまを楽しませてくれる準備をすすめています。

詳しい情報は、OC公式サイトにあるブログでご確認を。


今週末は、梅雨があけたおかげで真夏日になるとことが予報されています。

そこで心配になるのが熱中症。

今日の電気予報では、オープンキャンパスの期間中も80%台で予報されているので、
大規模停電になる心配はないと思いますが、
来場者の方にも節電のご協力をいただくことになると思います。

その代わりと言っては何ですが、今年のオープンキャンパスでは、
暑さをしのげるクールダウンステーションなるものが設置されるとも聞かされていますし、
冷たいもののサービスぐらいは期待されてもおかしくないとは思っています。

でも。もちろん各自での熱中症対策も万全に!

今年は、首に巻くバンダナとか、冷却スプレーなど、いろんな冷却グッズがあるようですが、
やっぱり肝心なのは充分な水分補給無理をしないこと

同じ日にタマビさんのオープンキャンパスもやっていますけど、
タマビさんの受付直後に来場者の皆さんを待ち構えている急な坂道を見て「こりゃ無理だ」と思ったら、そこは無理して登らず造形大に来てください←ウソですよ。


造形大のオープンキャンパスのお勧プログラムはいろいろありますが、

狭い専門だけに捉われないで、デザイン・美術に関するいろいろな領域の授業を履修することが出来る柔軟性の高いカリキュラムが造形大の特徴です。

その造形大の魅力を知るには、暑いでしょうが、無理のない程度に我慢してキャンパスツアーに参加するのが一番かと。

そして、体力に自信がある人は、そのまま彫刻棟に行ってチェーンソーで角材切ったり、金属を溶接してたくさん汗をかいていみる。
その後は、昨年できたばかりのCS PLAZAの中にあるカフェでゆっくりとお茶でもして、
絵画専攻と大学院の作品鑑賞してから、お目当ての専攻のプログラムに参加するぐらいが、入学後の造形大をイメージするうえでもいいかと思います。


もう一つの楽しみ方は、造形大のロケ地見学

その昔は、卒業生の矢口史靖監督の『ひみつの花園』や、
ウルトラマンの秘密基地としても使われたこともありましたが、

ここ最近では、

ブルボンのフェットチーネグミのこのCMで、絵画アトリエや図書館、食堂が使われていたり(メインの俳優は、造形大在校生で黒猫チェルシーの渡辺大和さん。学生たちもエキストラとして出演していたみたいです)。

富士通のこのCMで使われているのも造形大の図書館だったりします。


ここまでは、何だ、ただCMにロケ地を提供しただけなのね。と思われるでしょうが。
 

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青葉先生。

  • 2011年7月12日 01:23


造形大の客員教授の青葉益輝さんがお亡くなりになりました。

体調がすぐれないという話は聞かされていましたが、
享年71歳。突然の訃報に驚かされました。

青葉さんは造形大姉妹校の桑沢出身。
写真をメインのイメージとして使い、反戦や環境などメッセージ性の強い作品を数多く手掛けていましたが、
その中でも1998年の長野冬期オリンピックの公式ポスターは印象的です。

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そして。2003年から2006年までの造形大の大学案内のADと表紙デザインを担当したのも青葉さん。

その時の大学案内の表紙は、絵筆の先が花のつぼみになっていたり、チューブから出た絵具がつぼみになっていたりする一連のシリーズが、分かりやすく印象的でした。
当時は美手帖などの雑広でも使っていたし、ポスターとしても配布していたので予備校などでも見た人もいると思います。


大学案内のADを担当していただくことになった時に、初めて青葉さんの事務所を訪ねて度肝を抜かされたことと言えば。

青葉さん:「今回は編集者は必要ないから、高橋クン。君が編集を担当しなさい」

高橋:「ヘッ。編集者が必要ないって。編集の経験なんてないですよ。。。」

青葉さん:「大丈夫。今までも編集者と一緒に仕事してるんだから、大学案内ぐらいだったらできるだろ」
(ちなみに2002年度のADと表紙デザインは田中一光さんで、編集者がっつりの体制だったんですけど。)

高橋:「いやぁ~。やっぱり編集者は必要じゃないですかね~(その時その場にいた上司に助けを求めたけど、救ってくれなかったのを思い出した)」

青葉さん:「そして今まで編集者に払っていた予算が浮いた分で、別の冊子を作るぞ」

高橋:「ひぇ~」

てな感じ。。。
それから何回も青葉さんの事務所に足を運んで、どうにかこうにか2003年度の「大学案内」と、宣言どおり別の冊子も無事に出来上がりました(その年は大規模なカリキュラム改編も重なってて、ただでさえ大変だったのに)。

でも。今になって、プロの編集者と仕事をする時に、どんな場合でも自信を持って応対ができるようになったのは、その時のおかげかも知れない。
自分で文章を書き起こしたりはしないけど、ライターさんのいい加減な原稿を見つけた時の修正指示と、校正では編集者にも負けない自信があったりもするくらい(自分の書いた文書は誤字脱字だらけだけど。。。)。

客員教授の青葉さんの授業は、年に3回程度だけど、学生たちにはっぱをかけては、いろんなデザインコンペに出品させて、そのおかげで受賞した学生も何人かいたような。

そういった意味では、私も青葉さんにはっぱをかけられて大切なことを教えてもらっていたような気がします。


青葉先生。ありがとうございました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 

ホントはみんな知ってたりして。

  • 2011年5月19日 00:25


今日、見ちゃったんです。

それは。大学案内の編集中に調べたいことがあって
古い資料を漁っていた時のこと。

ボロボロになった学内誌の紙面中に譜面を発見。
学内誌に譜面なんて珍しいなと何気なく見ていると。

あれえ。。。

東京造形大学 カレッジソング 入選作『僕の処へ』

とある。

えっ!カレッジソングって、もしかして校歌!?

今日になるまで造形大に校歌があるなんてことは、
誰からも教えてもらったこと無い。

それどころか。キャンパスガイドにも、学生手帳にも載っていなければ、
もちろん誰かが歌っているのも聞いたことが無い。

それはどんな目的のために作られ、そして秘密にされてきたのか。

はっ!もしかして。

私が呼ばれることのない会合の席では、
同僚や先生たちが、宴もたけなわになった頃に、
みんなで仲良く肩を組み『僕の処へ』を歌うのが恒例になっていたりして。
もしそんなんだったらかなりショック。。。

結局、誰も詳しいことを教えてくれないので、
1990年に発行されたその広報誌から読み取れる範囲で

学内公募して集まった17点の中から選ばれたのがこの 『僕の処へ』
当時4年生だったデザイン学科の学生が作詞・作曲をしたそうです。
これしか分からない。。。

京都造形さんの校歌みたいに、
作詞が秋元康さんで、御披露目がAKBのライブという訳にはいかなくても、
この歌が公の場所で皆に唄われることがどれくらいあったのだろうか?

20年以上前に作られた造形大の公式(?)カレッジソングが
時代を越え流行ることをひそかに期待して。

東京造形大学
カレッジソング・入選作『僕の処へ』


聞こえてくる 僕を呼ぶ声
遠く離れてる 知らない場所から

聞こえてくる 君の言葉が
風に流されて 僕の処へ

海の向こうのいろんな言葉が
雲の上から 僕の耳に

あふれでてくるいろんな言葉
君の処へも

呼んでいる 僕の名前を
海の向こう側 遠くの国で

聞こえてくる 知らない歌が
風に流されてくる 僕の処へ

海の向こうのいろんな言葉が
雲の上から 僕の耳に

あふれてでてくるいろんな言葉
君の処へも

どこか遠くの南の国や 空の彼方 地球の裏側
いろんな所のいろんな言葉を
君の処へも


う~ん。とってもシュールだ。なんだか「みんなの歌」みたいだし。
個人的には。最後に「とーきょーぞぉぅけーっ」って3回ぐらい大きな声で連呼できるのが希望だったな。 

譜面もあるので、暇な人は演奏しながら歌ってみてください。

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因みに。この他に3点の佳作があって、
その1つに選ばれた作者は、あの金剛地武史さんでした。
その作品タイトルは『La la la la』。なんとも金剛地さんらしいロックな感じ(笑


『La la la la』もあり得るとは。カレッジソングっていったい何だ?ナゾは深まるばかり。


ハッ!いかんぞ。こんなことにばかり気を取られていないで。大学案内をつくらなくては。
 

はじめてのおつかい。

  • 2011年5月17日 00:30


今日は、東京造形大学にも美大も全く関係ない、個人的なおとうさん日記です。


土曜の晩に、うちの幼稚園児が「1人でお使いにいく!」と言い始めました。

翌朝になると、早寝早起きで寝起きのよい幼稚園児はパチリと目を覚まし、まだ寝ている私の枕元で「おつかい行ってくるけどなに買ってくる?」って。
でもスーパーがオープンする10時までは、まだ数時間あるんだよね。
しかも自分でお着替えしてバックまで用意してるし。。。

ウズウズしている幼稚園児を落ち着かせるのはなかなか大変なもので、
ほおっておくと「お買い物に必要なものはね~」と、おもちゃ箱をひっくり返しはじめて荷物がどんどん増えてくる始末。

朝ごはんを食べ終わった頃。そのウズウズがピークに達してきたので、こちらも急いで準備をすませ。はじめてのおつかいがスタート!

幼稚園児を見送ったフリをしたあとで、気づかれずに後をつけるためワンテンポずらして通りにでると。

「あれっ。どこにもいない!?」

あれほど「走らないで行くんだよ」って言って聞かせたのに。。。

急いで後を追いかけると。通りを曲がったところで、ピュー!っと駆けていく姿を発見。
よっぽどウズウズが溜まっていたようでほぼ全力疾走(笑

目的のスーパーまでは、約700メートル程度。
そこに行く途中には、毎日通っている幼稚園があるので、そこまでの道のりは庭のようなもの。

幼稚園を過ぎたころで、向かいから人が歩いてきたので慎重になったのか、少しスピードを落としたかと思ったら。
「こんにちわー!」って。50メートルぐらい後をつけている私ところにも声が聞こえてきました(笑

あいさつが上手にできたことで、勢いが戻ったらしく。今度はスキップ全開(笑

スーパーへの道のりに一か所だけある横断歩道では、左右確認した後に、まったく車がいないのに、ちゃんと手をあげて一生懸命アピール。
そしてスーパーに無事到着!

スーパーの中に入ると見つかってしまいそうだったのと。
なによりも、自分が、ものかげに隠れながらビデオ片手に幼稚園児の後をつける怪しい人になっていたので。。。
中には入らずに、レジが見える位置に場所を移動してスーパーの中を覗くことに。

しばらくしてレジに現れたうちの幼稚園児は、レジのおばさんに財布をまるごと渡し、
「ひとりでお使いに来たの?えらいね~。今日はいつもの素敵なパパは?(妄想)」、「そうなよ。パパとママはおうちでお留守番してるの(想像)」なんてことをお話をして。

無事にお会計を済まして、レジのおばさんにパパのことも褒めてもらって、すっかりと満足げな足取りで店外へ出たところ。

何を思ったか家とは反対側に歩き始める。

「オイオイどこに向かうんだよ」と、後を追いかけようとしたところ。すぐ近くにあったベンチに腰をおろす幼稚園児。

「何をするのかな?さては一個だけ買っていいよと言っておいたお菓子こっそり食べようとしてるのかな?」なんて思っていると。

カバンの中に、朝ごはんの残りをオニギリにしておいたものを隠し持ってきたようで、朝ごはんを食べたばかりのくせして、人目をはばからずおもむろにオニギリをほおばり始める幼稚園児(笑

これはビデオだけではなく写真にも収めておかなければと思って、携帯を取り出しシャッターを切ったとろ、「カシャッ!」思いのほかシャッター音が響いてしまい。その音に気がついた幼稚園児はこちらを振り返りました。

まずいバレる!と思い。とっさにものかげに隠れる。

そして。少ししてから顔をだしてみると。

あれっいない?!


しばらくあたりを見回すと、スーパーの大きなビニール袋をぶら下げて、ずんずん歩いていく姿が。

オニギリ食ってるし。。。

帰り道は、一度歩いてきた道なので自信を持った足取りで、ずんずんと歩いてなんなく家にたどり着きました。

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そして家に帰りついて奥さんに一言。

「オニギリ食べてたら変な人に写真とられたから帰ってきた!」

それってパパなんですけど。。。

そうか。だから帰り道に、後ろを振り返りながらずんずんと歩いて帰ってきたのか。
せっかくのはじめてのおつかいに怖い思いをさせてしまってゴメンね。。。と反省。

でもそのおかげで。不審者対策も万全であることを確認。パパなんだけど。。。

いつまでもちんりくりんで甘えん坊な幼稚園児だと思っていたのに、知らないうちにかちゃんと成長しているもんだ。とすっかり感心させられてしまいました。


そんな平和な日曜日。

不審者として通報されなかったのは何よりの幸いでした。


これがはじめてのお買い上げ品。

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もちろんアイスは溶けてましたけどね。
 

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