- 2009年8月24日 02:36
しばらくネット環境がないところに身を置いたりしていたもので
戻ってきてからもついつい更新が滞りまして・・・
そこは十日町から約60Km。
こっそりと越後妻有のトリエンナーレを回って見ようと企てたものの
お盆休みの子連れの旅でそんな勝手が通用するわけもなく、
海に山におまけに原発と家庭サービスに勤しんでいました。
そして土曜日は、この前もお知らせしたとおり、
造形大の姉妹校の桑沢で13時からオープンキャンパスが開催されるということなので、
その前に、渋谷の桑沢に行くにはだいぶ大回りになるけれど、
参考までにムサビさんの進学相談会をチラッと覗きに。
10:15 ムサビに到着。
手羽さんいるかな?と携帯を鳴らしたところ「多摩美さんの相談会を見学に来ているるんだよね」とのこと
相変わらず勉強熱心な人だな(笑
手羽さんに今日の見どころを教えてもらい、言われたとおり10:30からの全体説明会に参加。

造形大のオープンキャンパスにお越しいただいた工芸工業の中原先生の挨拶にはじまり、
続いて、入試で学科(今回は国語と外国語)を担当されている先生方の説明に。
ムサビさんは地方会場であっても、大きな進学相談会の場合は学科の先生が参加していますが、
造形大では、今まで一般教養の講義担当の先生に相談会に参加してもらうことは無かったので、
ムサビの学科担当の先生がどんな話をしているのかとても興味がありました。
話の内容としては、殆ど受験勉強のアドバイス。
オーソドックスかつシンプルな勉強法そのものだけど、、
担当している先生がそう言っているのだから間違いないわけで。
これを聞いていれば安心して対策ができますね。
タイムスケジュールでは、
11:00から「デザイン情報」、「基礎デザイン」、「視覚伝達デザイン」の学科紹介だったのですが、
学科(国語・英語)担当の先生方の説明に熱が入っていた為か、10分ほど遅れての開始。
「基礎デ」の説明は深澤直人さんだったし、「デ情」も「視デ」の説明もとても分かり易かった。
ただ、それぞれの学科に与えられていた説明時間は15分。
3つの学科のアプローチの仕方は見えてきたものの、
悩んでいる受験生が志望の学科を選ぶのにはちょっと説明の時間が足りなかったような少し勿体ない気がしましたが、
でも分からないことがあれば個別相談で聞いてくださいということですよね♪
「視デ」の説明が続く中、小心者の私は、なかなか退室するタイミングを見つけられず、「えーい」と、踏ん切りがついた時は12時10分。
「13時に桑沢(渋谷)に行くためには・・・」と考えていてもしょうがないので考えないで動いていしまうだけ鷹の台駅までラン。
鷹の台駅でちょうどホームに滑り込んできた電車乗り込み、
ダメもとで国分寺駅の乗換でも走ったら、遅れてきた中央特快にちょうど間に合い、13時10分に原宿駅到着(桑沢は渋谷駅よりも原宿駅の方が若干近いのです。原宿からの方が道もすいてるしね)。
ここから走れば桑沢まで4-5分。
さすがにいい歳して真夏の太陽の下、原宿で走りたくないので歩きましたけどいいでしょ・・・
13:17 桑沢に到着。
説明会の会場に入ると「おーっ!」
こりゃあ。ムサビさんより入ってる
多摩美・ムサビ。それに東京工芸さんが同一日で進学相談会やオープンキャンパス開催しているのに今日は過去最高の来場者数を記録。
渋谷から10分、原宿から7分と最高のロケーションにあることの利点があるにしても、
年に6回ある学内説明会(今回は体験授業付きのオープンキャンパスですが)で、
しかも過剰な広告をせずに宣伝ベタのこれだけの来場者を呼べる専門学校って他にはないでしょう。
造形大と共通した教育理念を持つ、
桑沢デザイン研究所の、高い教育内容とカリキュラム、
そして誇張のない高い実績などの説明を聞く来場者の姿は真剣そのもので、
約1時間半も説明するとよく見かける居眠りをこらえる姿は一切見ることはありませんでした。
さすがは造形大の姉的存在の桑沢デザイン研究所♪
体験授業の様子はこんな感じ。

基礎造形分野
アルミパイプとゴムを使った「緩やか立方体」や「ポップアップカード」を制作。平面から立体に次元を超えた空間・形の変化を体験。

VD(ビジュアルデザイン)分野
「自分のイラストを版画(リトグラフ)にしてみよう!」

FD(ファッションデザイン)分野
「オリジナルTシャツの制作」
VD(ビジュアルデザイン)分野
「プロセスカラーでカレンダーの絵を作ろう!」
椅子のミニチュア制作(一枚の紙から)

PD(プロダクトデザイン)分野
目覚まし時計のデザイン(スケッチ&立体モデル)

個別相談
個別相談や体験授業のサポートをしてくれる30名ほどの在校生が行った自己紹介を聞いていたら、広告代理店に決まっていた内定をけっちゃって桑沢に入学した大卒の昼間部の学生や、大卒でデザイナーや製造業の仕事をしながら夜間部に通う学生など、様々な経歴を持つ人間が半数ほどいました。
専門学校という括りになると、TVコマーシャルを流していたり、あらゆる専門資格取得や100%の就職実績を宣伝文句にしている、ちょっと全体像が把握できないような学校があったり、
また、大学の進学率が上がっている今の状況の中では、学士の資格が取得出来ないなどの理由で、桑沢を志望校として考えたことがない人もいると思います。
しかし、桑沢の場合、学位や資格や就職を求めて入学してくる人だけではなく、
純粋に自分のデザイン・スキルを高めることを求めて入学をしてくるような学生も少なくありません。
たぶんそういった意味を込めてだと思います。桑沢の広報担当スタッフは「専門学校ではあるけど、桑沢は桑沢なんです」と説明をしていました。
もし、桑沢を気になっている人がいるようでしたら、一度じっくりと桑沢について調べてみた方がいいと思います。
相談会も年内にあと2回行われることになっていますし。10月に行われる学園祭のレベルも専門学校だと思って見に来るときっとビックリしますよ。
デジカメもしばらく休日仕様だったため、写真に日付が入ってました・・・
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- 桑沢は桑沢なんです。 from 美大日記::東京造形の高橋
