- 2010年9月29日 00:57
週末にパシフィコ横浜でおこなわれた「進学フェスタ in yokohama」は、
神奈川最大規模の合同相談会という言葉のとおりの盛況ぶりで、
各美大とも、昼過ぎに資料が全て無くなってしまうほど。
普段の美術系相談会では出会うことのできない文系、理系志望の高校生たちとは、
いつもとは違う話をすることができて、なんだか新鮮な気持ちになって楽しむことができました。
でも。そんな文系・理系の高校生と話していると、「だって美大って○○○ですよねー」と言われることが多くて、
自分たちが思っている以上に、美大って普通じゃないというイメージを持たれてしまっていることに気付きます。
ファインアート系の学生が、油絵描いていたり、彫刻制作をしているようなイメージが強すぎるんでしょうね。あと入試の参作とかの。
そういった美大に対してのイメージを変えてもらいたいということで、造形大の学生作品展示は、理系男子・女子の興味を引こうと(笑
メディ アデザインの授業課題と卒業制作の一部を8台の液晶モニターを使って流し、さらに、お客さんが実際に体験できるモノとして、AR(拡張現実)の仕組みを利用して作品の解説補助をするカメラ付きのモニターを用意しました。![]()
中央の人が手にしているのがそれ。
モニターについているカメラで、机の上に置いてある2次元バーコードを読み込むことによって、実際そこに存在しない3次元の図像がモニターに現れるようになっています。
因みに、このARの仕組みは、
今回の相談会のために、メディアの2年生がプログラムを担当し、基盤などのハードの部分をメディアの先生が作ってくれました。
展示は、順番待ちの列ができるほどに好評。
説明するメディアの先生たちは忙しそうだったけど、
事前の苦労が報われて満足していたようなのでちょっとホットしました。
女子美さんの展示は、![]()
アート・デザイン表現学科 ファッションテキスタイル表現領域
「ファッション=衣服」と「テキスタイル=素材」の学生作品展示。
多摩美さんは、![]()
グラフィックデザイン学科 「広告計画」の授業作品
「広告キャンペーンがつくられるまで」
あれっ。
ムサビさんの学生作品の写真撮ってないや。。。
まあいいか。どうせ竹林さんも書くんでしょ?
今回は、資料が無くなってしまうほどの盛況ぶりだったので、
楽しみにしていた横浜市立大学さんの「外科手術を体験してみよう!」は体験できなかったのですが、写真だけはしっかり撮ってきました。![]()
なるほど。これが腹腔鏡手術ってやつですね。![]()
これは去年、高校生にまぎれて体験させてもらった、昭和大学さんの「バイタル測定・注射の実実験」。![]()
東海大さんは、「環境に優しいスターリングエンジンを動かしてみよう」ってことで、大きな船の模型を展示していました。
108もの大学が集まる会場だけあって、全部のブースを遊んでまわったら一日中いることもできたと思います。
そしてこの相談会の美大ブースを企画してくれた湘南美術学院さんのブースでは、
普通こういった相談会に予備校さんが出展する時の制作デモンストレーションというよりかは、思いっきり本気の制作実習が。![]()
ここは湘南美術さんのアトリエですか?と思うぐらい。
最後にはいつもどおりの真剣な講評会と、来場者の方からの投票をもとにした結果発表をして大盛り上がりしていました。
相談会が終わった後は、4美大の広報現場スタッフが揃って中華街にくりだしての打上げ。
話の内容は、いつものとおり、「造形大がどうだ」とか、「それはムサビがああだからそうなのだ」とか、まったく遠慮ないのが楽しいんですが、
今回ちょっと違ったのは、会場がいつのも安い居酒屋ではなく、ちゃんとした中華料理屋さんだったこと。
大皿料理が運ばれてきて、まわるテーブルの上に乗せられると、一斉に4・5人がゴソゴソと携帯やカメラ を持ち出してきて、何が始まるんだ???と思っていたら。
「いやー。ブログ用にね」と竹林さん、「私は個人的なブログ用に」とか「僕はたんなる記念に」と、中華料理の撮影会が始まりました(笑
料理が食べられるのは、撮影用にテーブルが一周したあと。
で。なんでだか知らないけど、私のとこ ろに料理がまわってくるのがいっつも一番最後だったのは、いじめだったりはしないですよね?
竹林さん。お料理のレポートお願いしますねw
それと。学生自主制作展「Creative Spiral 2010」のホームページが立ち上がったようです。
昨年までは、今頃の時期に開催していましたが、今年からは10月に日程を移しています。
今回のテーマは「造形理論」。詳細ついては、こちらの公式サイトからご確認ください。
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Comments:3
- 一般人 2010年9月29日 20:13
造形大は学園祭が中止になった数年前から、展示主体の学生自主制作展を開催するようになったようですが、今年の内容をみると、模擬店による飲食販売あり、制作物の販売あり、ステージライブありで、以前の学園祭と変わりがないように思えます。学園祭と学生自主制作展の違いは何ですか。公式サイトを見てもわからないのでこちらで質問しました。
- 高橋 2010年9月30日 12:55
>一般人さん
その違いについては、私も外部の方に説明するときに困っているところです。。。
以前は、大学祭のことをCSF(creative spiral festival)とよんでいました。
いまはその祭の「F」がとれてCSとよばれています。単なるお祭りとしての催しではなく、美大らしく日頃の学習成果を学内外に向けて発表することと、学生間や地域社会とのコミュニケーションが図れる場というのがCSの基本的な考えだと思っています。そこに飲食 販売などが加わった経緯についてはあまり詳しくは知らないのが正直なところですが、Zokei Art Foodとあるように、食べ物や店舗にも趣向を凝らし、来場者の方々とのコミュニケーションを図ることも表現活動の一環であるという意味が込められているのだと思っています。以前の大学祭と違う点というと、内容的には飲酒が全面禁止になったぐらいでしょうか。公式には学生自主制作展となっていますが、大学祭に行くつもりでご来場いただければ幸いです。- 高橋 2010年9月30日 12:59
メディアデザイン専攻領域のサイトで、当日の展示内容が動画で公開されています。ちょっと驚きの技術ですので、ぜひご覧ください!
http://www.zokei.ac.jp/media/?p=1535
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- 中華料理の撮影会。 from 美大日記::東京造形の高橋
