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ノキチッタの真実 #mauoc

ちょっと待て。
高橋さんがイケメン」とか「おきなまろさん、ありがとう」とか、手羽へは何もなし?!?!
頑張ったのに。
とっても頑張ったのに。


もうすっかりオーキャンは過去のことになってるかもしれないけど、ごめんなさい、まだ書かなくちゃいけないことが残ってて・・・・。
ま、オープンキャンパスの話でこんだけ書けるのもムサビぐらいのもんじゃないかと(笑)
 

今年、初めて芸術文化学科の軒下劇場プロジェクト、通称ノキチッタを見ることができました。
一番最初にノキチッタをやる時に場所決めも含め随分かかわったし、今までずっと宣伝はしてたけど、噂だけで実際に見たことなかったの。
オーキャン耳年増とでもいうか。
空デのファッションショーもまだ見たことないし。
というのも、1時間近く拘束されちゃう(途中抜けが許されない)イベントって仕事やってるとちょっと難しくて。

でも今年は「仕事もせずにプラプラしてるおっさんの妖精」、別名オーキャンニートだったので、見ることができたのです。

軒下劇場プロジェクト第6回公演『アポロ13人』
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どんな話かというと・・・これ、説明するの難しいな(笑)・・・国家事業である宇宙ロケットが壊れてしまったため、無事に宇宙に飛んだとみせかけるために雇われた映画監督とスタッフと宇宙飛行士による劇中劇。でも、実はその裏には更なる陰謀が・・・とでもいうか。
あ、「カプリコン1の三谷幸喜版」と書くのが手っ取り早いかも(笑)

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普通に演劇としても面白かったんだけど、「演劇をなんでオーキャンでやってるのか?」という部分がわかると、よりノキチッタの良さを知ることができます。


このノキチッタは「映像II」という8週間の授業の成果発表。
シラバスになんと書かれてるか見てみましょう。

この授業では表現における解釈と感覚の問題を、演劇とイメージワークショップという二つの方法を使って考えていきます。
演劇では用意された戯曲について各自の解釈を行い、身体を使って演じることで、イメージと身体表現とのギャップを実感していきます。
イメージワークショップでは演劇をビデオカメラにより撮影・編集することで、映像メディアの表現特性について研究をしていきます。

ここからは手羽の勝手な解釈なのですが・・・ 例えば、手の鉛筆デッサンをしますよね。
で、たいてい、最初は手袋みたいな変なデッサンになります(笑)
そこで 実際に自分の手にじっくり触ってみる。
よーく、観察しながら触ってみる。
で、一言教えるんです。

「人間の体にはへこんだ部分はない」と。

「へこんでる」と今まで思ってた部分は、実は周りが骨や筋肉で突起してるからであって、決してへこんではないんです。
きっと、今このブログを読んでる人も手を触りながら確認してることでしょう(笑)

すると、次に書くデッサンはあきらかに今までのデッサンとは変わります。
実際はへこんでなんかないのに、へこんでるように描いてたからおかしかったことに気が付く。

こういうデッサンでの「気づき」の過程を取り入れているのが、映像IIの授業なんじゃないかと。
イメージしてるものと現実の違いに「気づいてもらう」ための授業。
というのが、私の勝手な解釈。
 

特に今回のノキチッタでは更なる工夫がされていました。

 


ダブルキャストだったんです。

ダブルキャストとは同じ役を二人が演じることなんだけど、先ほどの写真の真ん中、宇宙飛行士役以外は全員そうなのね。
見る回によって役者さんが違う。
宇宙飛行士役を入れて舞台に登場するのは7人だけなのです。

でも、ダブルキャストのもう片方は上演中何をやってたのか疑問に思いません?
長い公演ならともかく、せっかく8週間前から発声練習から始めて一生懸命練習したのに、2日間のうち、本番を演じるのは半分。

ダブルキャストの残りの6人はスタッフをやってたんです。
照明・音響・カメラなど。
科目名・シラバス通り、演劇だけでなく、映像を撮るのも授業のひとつだから。

しかも、そのスタッフもこの劇の中で大きく関係します。
実際に舞台の音響や照明、カメラを回してるスタッフなんだけど、実は話と関係する役者の1人でもあることが最後に判明するのです。
舞台に登場する宇宙飛行士1名+6名とスタッフ6人の合計13人。
全員が役者であり、スタッフをやる。
だから「アポロ13人」だったのね。

どうしても、「劇場も全部学生が作った!」という部分に目がいってしまうけど、今回のノキチッタにはいろんな仕掛け・・・「見かけ」だけじゃなく授業としての仕掛け・・が隠されていたんです。
さすが芸文。

twitterで「手羽さんは最近芸文びいき」と書かれたりもしましたが、芸文ってもう少し評価されていい学科と思ってて。
ま、広報入学センター長がデ情の長澤先生から芸文の米徳先生に代わったんで、長いものに巻かれろ的な部分もあるけど★

 

ちなみに、今回がノキチッタ6回目公演。
以前ノキチッタにかかわった学生さんが、これで演劇の世界にはまり、今役者さんをやってるそうです。
卒業してノキチッタを見に来た時に「動きが全然ダメだ!」とおっしゃったから、米徳先生が「だったら指導してよ」と、かるーくお願いし、現在は演技指導をされてるとのこと(笑)

手羽の見た感じ、宇宙飛行士役の彼は、ドップリこの禁断の世界にはまりそうな予感がしてます。
そんな顔してた(笑)

ちなみにちなみに、米徳先生が、
「いやー、前日のリハまではグタグタで一体どうなるんだろうと心配してたけど、本番は人間を変えるね。これが演劇の醍醐味なんだろうね」
と目を輝かせながら語ってました。

来年もまた見させてもらいます。 

 

以上、学生時代付き合ってた彼女が劇団ムサビだったから少々演劇にはうるさいのだけど、見終わった後に「スタッフも関係してることがわかるネタバレシーンは、もっとはっきりとアピールして振り向かせないと、気が付かなかった観客も多いはず」と米徳先生にアドバイスしようかと思ったけど、なんかかっこ悪いのでやめた手羽がお送りいたしました。

 

「映像」といえば、基礎デ・菱川先生の「森の木琴」がカンヌ国際広告祭で金賞受賞したという速報が。 

詳細はまだです。

Comments:1

おきなまろ 2011年6月23日 22:43

大ちゃんあれ美大生ツナギじゃなくて宇宙飛行士だったんだ… そして出ずっぱりだったんだ… いい子ですよとても、うん。

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