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インターンシップ演習2012を終えて2

えーと、昨日紹介した太刀川英輔/NOSIGNERレクチャー+ワークショップシリーズ
さっそく第5回まで定員に達しました。
だから早く申し込んでね、と・・・。
ラスト回の第6回はもう少しだけ席があるので本当にお早めに・・。

 

さて、今年度のインターンシップ演習についてぼちぼち触れていきますかね。
インターンシップ演習2012を終えて1
内容の補足、時間の関係で省いた話、緊張で話忘れたことなどなど。
学生さんはレポートを書かなくちゃいけないから、それの参考になれば。
もう至れり尽くせりでしょ?
 

まずは、もう一度この「インターンシップ演習」という授業について復習をします。

インターンシップ演習とは、3年次インターンシップ実習の事前学習に位置します。
シラバスにも書かれてますが、「インターンシップのための話」ではなく、
これまでにない新たな職種を開拓した先輩であるムサビOBOGの姿を見ることで、
企業や制作会社ばかりではなく、公益的な仕事を担う財団やNPOなど、
いろんな仕事の存在を知ってもらうための授業です。

シラバスにこう書かれています。

卒業後の進路を表現の現場あるいはあるべき社会の実現の現場として位置づけ、
美術・デザインの諸領域の現在のありかたを概観し、
その後の学習計画をより確かなものとすることが目的

つまり・・・・そういうことです(笑)

ここがわかってないと「手羽の話はインターンシップと全然関係ないやん!」と言われてしまうので(笑)
何ひとつインターンシップ・・というより就活についても一切話してませんから。
それともうひとつ。
これは「就職セミナーではない」というのもポイントだったりします。


このインターンシップ演習は、就職活動ウンヌンの前に、
「いろんな人生観・仕事観がある」
「直接的には『造形』と関係ない仕事もありえる」

ということを知るためにあります。

簡単なのは「いい会社に就職できるように頑張れ!!」と徹底的に教育することなんです。
その方が指導しやすいし、わかりやすい。
恐らくこの方が親御さん受けもいいはず(笑)

でも、いろんな考え方があることをまず知って、動いた方が「人生」として楽しいはず。
(4年生にそんな話は言ってられませんが、授業対象者は1,2年生なので)
もちろんこっちの方が教育として難しいです。
人によっては(親によっては)
「これしかやるつもりないんだから、余計なことを教えるな!」
と嫌がるかもしれない。
でも、それが「専門学校」ではなく「大学」「美大」としてやるべきことだし、
この「武蔵野美術大学」ではそうするべきだと私は思っています。

 


「就職なんかするな!」と言ってるわけじゃありません(笑)
親日記のドラドラさんが書いていらっしゃる

「あくせくと」既存の企業、組織への就職「のみ」をめざすのが「正しい」とは限らない。
今ない仕事をじゃんじゃん作るくらいの創造性とパワーが必要です。
ホントにそうだと思います。
でも、別に企業への就職を一生懸命探ることがダメではないですよね。(そんなこと言ってないと思うけど。)
ダメではないどころか、とっても大事。ゼロから急に新しいものは生まれないし。
 

は全くその通りでして、「でも、・・・」がそれを表してるように
あくまでも「いろんな考え方があるよ。迷いなさい」が主題です。

 

「直接的には『造形』と関係ない仕事もありえる」ってことだと、財団やNPOの他にもいくつかありますね。
「高校生や大学1,2年生だと知らない職種」だと・・・特許庁意匠審査官なんていい例かもしれません。

「美大・芸大卒業して特許庁」なんてルートは普通思いつきません(笑)
でも、
特許庁::意匠審査官の採用について
のPDFを見ると、51名の意匠審査官に金沢美工・九州芸工大・女子美・タマビ・東京藝大・東京造形・東北芸工・長岡造形、そしてムサビと美大卒業生が実は入っています。
確かムサビの人はファイン系の方だったはず。

こういう「いろんな考え方もあるよ」もあるわけです。

 

はい。ここまでが前置きで(えっ)、いよいよ次回から授業の中身に入っていきます。

続く!

 

一度おさまった下の子のゲリがまた始まりました・・・。
保育園に通ってるとループが続いちゃうんですよね・・・。

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