ムサビは在学生対象健康診断が今日明日と行われます。
みんな、久しぶりのムサビだね。
だいぶ桜が咲いたよ。
特に健康診断を受けなかったからといって大学から呼び出しがかかったりはしません。
ただ、外で受けると数千円かかるので、健康診断証明書が必要な教育実習・就活・奨学金が関係する人は受けた方がいいっす。
また自分がいらなくても親御さんが必要な場合もあるので、気を付けてね。
「健康診断」って「あーてぃすと」からするとかっちょ悪いことかもしれませんが、そういうところでかっこよさを出す必要ないの。


昨日の続き
、というか昨日出した「お題:そちらの状況はどうですか?」の詳細です。


現在、ムサビ公式サイトにはこういう情報が出ています。
東北地方太平洋沖地震に伴う対応・対策について
Message from the President regarding the Tohoku Region Pacific Coast Earthquake

また女子美さんも4か国語で
留学生とその保証人の方へ/유학생과 보증인분들께/致留学生及其相关保证人/To International Students and Their Guarantors
と対応されてます。

なんでこういう情報を大学が出してるかというと、外国人留学生の入学辞退や休学が相次いでいるんです。
聞いた話だと、本人は「行きたい」と言ってるんだけど親御さんや国が許さないパターンが多いよう。

まだあまり表立っていませんが、東京だけでなく関西も含め日本全体の大学で同様のことが起きてます。
こういう情報って大学間で共有しない(出したくない)からあまり表に出てこないんですよね・・・。
少なくとも、東京藝大+5美大では同じ状態なのを確認しています。
私たちはまだいい方で、定員ギリギリの大学さんでは多分かなり深刻な問題になってるんじゃないかと。
関西も外国人観光客が減ってたりするでしょ?
同じことが大学にも起きてる。


もちろん留学生だけでなく、日本の中でも起きてます。
西日本の親御さんは「原発や食料不足もあるから、東京の大学に行かせるのが不安」と感じてる方も多い。
「海外は仕方ないにしろ、日本でそれは・・・もう少し冷静に情報収集してほしいなあ・・・」と思う反面、自分が親だったら同じことを思ってるはずです。

確かに原発のことは私たちも不安ではあるんですが、それ以外のことはほぼ解消されてきてます。
でも、「悪くなった」という情報はマスコミがどんどん流してくれるんだけど、「良くなった」という情報はあまり流してくれないモノで・・・ま、なんでもそうですが。
それらをできるだけ解消するために、上記のような情報を大学が出してるんです。
ただ、大学公式情報だと「思い切った」ことは書けないわけで・・・察してください(笑)

 

同じ東京でも地域によって微妙に解消の進行具合が違ってて、「田舎の」ムサビ周辺と「都会の」私が住んでる杉並でもちょっと状況が違うし(笑)、学生街と住宅街でも違う。
国分寺・立川・吉祥寺と23区の渋谷や新宿では恐らく状況が違うはず。

そして、モノ不足は関東だけのことなのか?
関東以外のところでは大丈夫なのか?
京都や新潟とかって全然問題ないわけ??
そのへんのことって他の地域だと知らなかったりするもんで。

ムサビ新入生はもう上京してきてると思うけど、学事日程が大幅に繰り延べになった新入生はこれから引っ越しをするはず。

「○○がまだ手に入りにくい(個数制限がかかってる)」
「震災直後はなかったけど、これはもう大丈夫なレベル」
といった「食糧事情」「生活用品事情」「交通事情」「電気事情」等をそれぞれが住んでる場所から報告をしてください。
*ざっくりとした住んでる地域と「●月●日現在」と記入のこと。

ということを、関東の人は西日本の方へ、関西の方は外国人の方へ説明するように、「自分の印象値」を書いてもらえると。
裏付けは必要ありません。公式サイトじゃないんで。
ただし、不安を解消するためにウソを書く必要はないです(笑)
え?外国人のためだったら英語で書くべき?
このブログの世界ではアニメの世界と同様、「みんな日本語をペラペラしゃべる」設定になっておりますので(なんていう力技・・・)

 

すんごく前置きが長くなりました。
じゃ、まず私から。

 


 

*4月8日現在の杉並の情報です。

■食料事情
牛乳やヨーグルト、納豆は「一人一個まで」という個数制限がまだかかってます。
計画停電でスーパーの業務用冷蔵庫も停電しちゃう関係で足が早いものは多く入荷できないのも原因のよう。
ただ先週末あたりからスーパーだと「牛乳は夕方でも山のように積んであるけど個数制限がある」のが現状です。
お米やパン、冷凍食品も今は問題なく手に入るようになったんで、「食べ物に困る」という状況は既に回避されました。

うちは生協さんに宅配してもらってるんですが、先々週ぐらいまでは手に入らないものがあったけど、先週ぐらいからだいたいのものは入荷してくれるようになりました。
ただ、普段購入してる特定の卵が手に入りにくくなってます。
ちょっと高いんだけど、おいしかったからそれを常に買ってたんだけど、「飼料を被災地で作っているため、この卵は入荷できませんでした」というメモが。
別にこだわりで買ってるわけじゃなかったから、他の卵でもよかったんだけど・・。

 

■生活用品事情
トイレットペーパーとかはまだ個数制限かかってるかな。
電池なんかも非常に買いにくい状態。

 

■交通事情
電車は普段通りに戻ってます。
道路も以前の状態に。
先々週日曜まではガソリンスタンドに行列できてたけど、月曜からはほとんど無くなり、火曜日以降は普通に給油できました。

今回見ててわかったんですが、23区か杉並かわからないけど、そっちから先にいろんなものが入り出し、だいたい3日後ぐらいに同じことが小平や立川で起きてるようです。
ガソリンも、うちの方じゃもう並んでる人なんか全然いないのに立川だとまだ並んでたりしてましたね。

 

■電気事情
計画停電はこのまま中止になりそうなので、とりあえず安心しています。
停電がないとわかれば、スーパーなども安心してモノを入れられ食料品不足も一気に解消されるはず。
この変化は大きいです。

これからは節電。
ムサビもいつのまにか廊下の電球が1個づつ間引きされてました。

 

■余震について
ずいぶん余震は減って、1日に感じる回数は1,2回です。
・・・・と書こうと思ってたんだけど、昨日大きなやつがありましたね。
もちろん私は布団の中。
3月11日よりも時間的には長かった気がします。

 

 
食料事情のところで書きましたが、「本体はあるんだけど、それに関係するパーツを被災地で作ってた」ことによる影響ってのが出てきてます。
ペットボトルのフタもそう。
こういうことが起きないと「へー、東北地方で作ってたんだ・・」てことに気が付かない。

業界ではこういう動きが起きてて、
ペットボトルのキャップを共通化 供給不足を緩和
「確かにフタなんていろんな種類いらないよな・・・・」と思いつつ、「『デザイナーとして』だとどうなんだろう」という気持ちも私にはあります。
今、そんなのを優先してる場合じゃないんですが、あきらかに「デザイナーの役割。デザイナーがやるべきデザイン」が震災前と後とでは変わった典型例かもしれません。

 

長くなりすぎちゃったので、美大の状況はまた明日。 
 

以上、京都造形2010年度貸出ランキング1位はきっとムサビ日記で、「いい流れ」を作ってくれるに違いないと信じ切ってるポジティブマン手羽がお送りいたしました。