ぽっぽさんという方から質問コメントが入っております

突然申し訳ありません。私は玉川大学芸術学部3年の者です。
就職活動で美術大学の事務職員になりたいと思っています。
特に武蔵野美術大学さんか多摩美術大学で是非働きたいと思っているのですが、
武蔵野美術大学さんと多摩美術大学さんの専任事務職員さんの雇用契約は任期制や契約更新があるのでしょうか?
それとも専任事務職員さんはの契約更新の無い終身雇用制(一般的な企業の正社員と同じ)でしょうか?
大学職員さんは雇用形態が複雑なので質問させていただきました。

質問ありがとうございます。
コメントで質問ってなんかすんごく久しぶりのような(笑)
受験生の方からも質問受け付けますよ。
(募集要項や公式WEBを見ればわかるようなものは答えませんが)


美大職員を希望される場合、ポイントは「なぜ美大職員希望なのか?」です。
玉川大学芸術学部ということは、もしかするとイメージされてる仕事は、
ムサビでいう助手さん、タマビでいう副手の仕事かもしれませんね。
(「事務職員」ではなく「研究室スタッフであり研究者」という立場)
助手さんはほとんどの場合、その学科の卒業生です。
逆に美大事務職員の母校または美大卒率ってかなり低いです。
どの大学さんも2人いるかいないかぐらいじゃないかしら?


部署を限定した募集であれば別ですが、
「クリエイティブな学生さんをサポートしたい」というのが強い動機だと、
大学事務職員のほとんどの業務は総務課や経理課、法人とか学生さんと接しない仕事だし、
教務課も成績管理がメイン。
学生さんはクリエイティブだけど、職員の仕事は一般大学とほぼ同じでして、
「それでも大丈夫?」と面接官に思われてしまう可能性高いです。

私が今やってる仕事を聞いたら多分ビックリしますよ(笑)

あ、このクリエイティブは狭義のクリエイティブです。
広い意味ではルーチンワークもクリエイティブにやれるものだし、
どんな仕事もクリエイティブに捉える力」はどこでも求められてるので。
 

さて、タマビのことはわからないので、ムサビのことを書きます。
 



「任期制・契約更新」っていうのは、
「3年間働いて、よければ(または試験を受けて)専任職員、または契約更新」
といった雇用形態です。
私が知ってる限りだと、京都精華さんや京都造形さん、女子美さんなんかはこういう形態があります。
で、ムサビで通常言う「専任事務職員」に任期制はありません。
「嘱託」という契約年数のある職員制度がありますが、
ここから自動的、またはそれに近い形で専任職員に移行することはなく、
専任職員採用試験を必ず受けることになります。

ただ。
ムサビではここ数年・・・10年以上?・・新卒採用はしてないんですよ。
毎年採用試験もやってなくて、いわゆる第2新卒の採用試験でさえ、今年3年ぶりにやったぐらいです・・。
タマビさんは毎年やってる・・・と思うので、新卒で美大職員となると、
ムサビ以外の選択肢になるかも(今後はわかりませんが)
 

ぽっぽさんへ。
細かいことはfacebookあたりで答えますんで、そっちで聞いてもらえると。
仲間が増えることを楽しみにしてます。頑張ってね!

 


ちなみに労働契約法の改正で
労働契約法改正のポイント  [PDF]
有期雇用であっても、5年を超えて反復更新(契約更新)すると無期契約しなくてはいけなくなるので、
4月1日からはどの仕事も「無期契約以外は基本的に最大5年勤務」と考えた方がいいと思われます。
あ、「いけなくなる」というのは雇用主側の書き方で、
「無期契約に転換できるようになる」が正しい書き方・・・となります・・・。