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久しぶりシリーズ Archive

久しぶりに日記を書いてもらおう44 -みちくさとりこさん編-

先週金曜日、半袖で登校しちゃったんですよ。
でもムサビじゃ誰も半袖なんかいない。
確実に杉並と小平じゃ気温が2度ぐらい違うよね。
家出る時は全然大丈夫なのに、ムサビだと肌寒い。

いろんな人から「なぜこんなに肌寒いのに半袖?!」と突っ込まれました・・・。
パートさんたちから「いつも手羽さんって陽気ですね」と影で言われてたそうで。
陽気だと半袖なのか?意味わからん。
木黄田さんからは、「GW気分が抜けきれずに出勤してしまった うっかり事務職員みたい」とも言われ。

ええ。なんと言われようが構いません。
だって、GW企画はまだまだ続くんだもん(涙)

日記OBにリアルな現況を書いてもらうGW恒例「久しぶりに日記を書いてもらおう」シリーズ。
卒業後、一体彼らは何をしてるのか。


これまでのOB日記はこちら。
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今日はOB日記初登場のこの人。
みちくさとりこさんです。

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こんにちは、ご無沙汰しております。はじめましての方は、はじめまして。
2010年3月に芸術文化学科を卒業しました、みちくさとりこと申します。
このたびは、ムサビ日記名物GW企画にお誘いいただきまして、ありがとうございます。
この企画に参加することは現役ライターのころから憧れでしたので、こうしてみなさまにおひさしぶりでお目にかかれたこと、とてもうれしく思います。
何だかんだと芸祭におじゃましたり、オフ会に顔を出したりしていますので、名前くらいはご存じの方もいらっしゃるのかな。
ひさしぶりにムサビ日記の看板を背負って緊張していますが、楽しんでいただければ幸いです。

 

さて、みちくささんといえば、という感じで、ムサビ日記や卒業論文で「学校教育」「美術(科)教育」について触れ、卒業後の進路にも「教員」を選んだ私。
現在は都内の某小学校で、先生のような、先生ではないような、それでも先生と呼ばれる、不思議なお仕事をしています。この4月に異動があり、新しい環境で社会人2年目を迎えました。

大学4年生で受けた教員採用試験で「期限付任用教員」(いわゆる補欠。不合格だが欠員の状況により任用される)という結果が出て、もしかすると4月までにどこかの学校からお声がかかるかもしれない、でもここ数年の動向からみてそれはない、となったとき、高校の友だちがとある自治体で「先生のような、先生ではないような、それでも先生と呼ばれる」仕事をしているのを思い出しました。さっそく書類を送り面接を受け、採用されて今に至ります。

現在の私の立場は、厳密にいうと某自治体教育委員会の非常勤職員です。同じような制度は他の自治体にも「補助教員」などの名称で存在し、学習や学校生活がうまくいかなかったり、みんなと同じペースでそれらを行うのが難しかったりする子どもたちのために配置されています。
実は、昨年受けた教員採用試験でも一昨年と同じく「期限付任用教員」となり、今年も同じお仕事をつづけることにしました。そろそろ、「三度目の正直」といきたいところです。

そんな私の、社会人生活、そしてひさしぶりの小学校での生活の始まりは、とんでもなく、とんでもありませんでした。
始業式、全校児童約600人の前での自己紹介。
「私も、○○小学校1年生です。どうぞよろしくお願いします」
どきどきしながらも、何とかそれだけ言い終え、朝礼台を降りた私にある先生がひとこと。
「みちくささん!自分の名前、言い忘れてたよ!」
どおりで、みんながぽかーんとしていたわけ。一生忘れられない、4月が来るたびにきっと思い出す1日になりました。

 

去年はまず、入学したばかりの1年生と2か月間、生活を共にしました。毎日、どこかしらにあざや傷をつくっていたけれど(そしてあまりのめまぐるしさにお風呂に入るまでそれに気がつかなかったけれど)、学校がどういうところなのか、何のために学校があるのか、その中で私はこれから何をやれるのか、何をしたいのか、何をしなければならないのか、考える根っこになった2か月でした。
6月には1年生と別れ、いろいろ、いろいろ大変と聞かされていた5年生のところへ。3月まで、3クラスをぐるぐる回り、本当にいろいろな、いろいろなことを体験したり、経験したりしました。
「こんなこと、みちくささんが小学生のときはなかったでしょう?」「身体を壊さないように、適度に、適度にね」。
たくさんのことばを先生方からかけていただきましたが、何よりうれしかったのは、図工専科の先生が言ってくださった「こんなことで、みちくささんみたいに将来のある、これからの人に失望して欲しくない」ということばでした。そのことばが、いちばんの希望でした。

そして、3月。異動が決まり、でもそれを子どもに伝えることもできないまま、卒業式へ出席しました。
関わることはあまりなかったけれど、4月には1年生のお世話をしてくれたり、いつも大きな声であいさつをしてくれたりと、頼もしかった6年生。
その晴れ姿を見ることは、どこか幼さの残る5年生にも、その5年生の卒業式に出ることが叶わない私にも、印象深いものでした。
式の中で何よりも心に残ったのは、ある女の子の笑顔でした。
名前を呼ばれ、緊張した面持ちで舞台に上がり、卒業証書をもらって、それを手に席へ戻る。
ほとんどの子がそのまま、あとにつづく友だちの姿を見ていたのですが、その女の子はもらった証書をそっと開き、そしてにっこり、笑ったのでした。私が見ていることになんか、まるで気がつかずに。
その笑顔を目にしたとき、ああ、この道を選んで本当によかった、私が見たかったものはこれなんだ、見ていきたいと思っているものはこれなんだ、と何かがはじけたような気持ちになりました。
あの瞬間の何ともいえない感情は、忘れることのできないものになりそうです。

そんな1年を経て、今は別の小学校で、また違った形での「支援」に関わっています。
昨年の経験があったからこその意識だとは思うのですが、いつも、「子どもにとって何が幸せなのか」「子どもの求めているもの・ことは何なのか」を考えながら、学校生活の影武者としてそろりそろりと動き回っています。

美術大学を卒業し、美術科・図画工作科の教員を目指しているというと、絵を描くのが上手いんでしょうと言われたり、教室の装飾に期待されたりします。
でも、私が大学で学んだことは、「上手な絵を描くこと」ではありません。いつもすっきりと説明しきれないのですが、具体的にいえば「コミュニケーションの(ための、視覚に限らない、考え方としての)デザイン」なのかなあと思っています。
今の私のお仕事は、通訳のようなものです。先生の言いたいことや学校生活・集団生活での決まりが伝わりにくい子どもに、それをどうやって伝えるか考え、工夫すること。その工夫は、道具を作り、使うことであったり、ことばでの表現を考えることであったり、さまざまです。
もちろん、工夫の前には子どもの意志があります。子どもが、学校やクラスでどうありたいと考えているのか。その思いをどう受け入れ、どう表現するか、させるか。
思いが一方通行にならないような「デザイン」に、日々取り組んでいます。

ムサビ80周年のキャッチコピーは「生きる、をつくる。つくる、を生きる。」でしたが、個人的には「生きる、をつくる。」の方が、よりムサビらしいことばなのではないかな、と思っています。
避けようのない「生きる」にどう向き合うのか。芸文のことばでいえば、そのために「ヒト・モノ・コト」をどのように生かすのか。
といっても、大学がその答えや方法を教えてくれるわけではありません。
4年間で与えられたのは、「生きる、をつくる。」を考えつづけるためのヒントであったり、体力であったりするのかな、と思います。
その中に、「(考え方としての)デザイン」があり、それを学び、仕事の場でそれを生かすことで、「生きる」をつくるお手伝いをしている。その表れが、卒業証書を開いた彼女の笑顔なのでしょう。
私は、あの笑顔の先にある「未来」のために、何ができるだろう。
描いた理想に1mmでも近づけるよう、今の職場でいろいろなものを吸収しながら、「二度あることは三度ある」にならないよう、そして来年のOB日記ではいいご報告ができるよう、精進したいと思います。

 

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久しぶりに日記を書いてもらおう43 -ひだまりさん編-

日記OBにリアルな現況を書いてもらうGW恒例「久しぶりに日記を書いてもらおう」シリーズ。
卒業後、一体彼らは何をしてるのか。

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今日は2007年に大学院基礎デを卒業したひだまりさん。
ムサビ日記で「動物写真」といえばこの人です。


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こんにちは!ひだまりです。

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久しぶりに日記を書いてもらおう42 -みんすたーさん編-

*美大フェアについて業務連絡があります。美大日記・ムサビ日記メンバーでPOP制作する人は最後まで見てね。

日記OBにリアルな現況を書いてもらうGW恒例「久しぶりに日記を書いてもらおう」シリーズ。
卒業後、一体彼らは何をしてるのか。

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美大日記初のOB日記です。
大阪芸大卒 みんすたーさんです!

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こんにちは、大阪芸術大学を2010年3月に卒業したみんすたーです。
美大日記に一年間だけなんだかこっぱずかしい内容の日記を書いていたような気がします。
(うやむやになればいいと思っている過去)


あ、今東京にいます!!
あ、見栄はりました、大宮(埼玉)にいます!!
初しゅっちょーでございます。
あ、就職しました。
半年インターンシップしてその後そのまま就職しました。
最近はそういうのがあって助成金もらって働いてみるってやつがあるんです。
なんか全国でそんなんがあるらしいので、
卒業しちゃって職につけなかったぜ☆な人は探してみてもいいかもしれません。


私が働いているのは地元愛媛の某タオルメーカーです。ぱちぱち
すんごい景気悪い業種だったり。
最近は今治タオルってちょこっと流行ってるでしょ?
あれの波に乗ろうてきな、あれです。ん?だいぶ違うな。


今治(いまばり)は昔からタオル産地として有名で、
コンサートツアーのタオルや某電気メーカーとかのロゴが入ったタオルはだいたいこの辺のどっかのタオル屋で作られています。
「今治タオル」ってのは佐藤可士和氏のブランディングによりこの産地自体をもりあげちゃおうぜ☆な
ゆにくろてきな、ブランド戦略てきな、あれです。あってる?
まあ、可士和氏の名前出しときゃ美大生食いつくかなって思って言ってみました。うん、どうでもいいです。
でも彼の影響力は、ブランディングに興味ある人は知っていてもいいかもしれません。
「今治タオル」と名の付く発注案件は彼抜きにはありえないことですので。
もうけてんなあ。詳細は調べておくんなもし。


私の業務はといいますと、一応、企画・生産という部署にいます。
ざっくり、商品生産・企画っぽいことに参加しての商品決め・デザインデータいじったり管理したり・直営店への出荷準備・突発的に営業?、とかです。


生産は、
自社商品でもOEMでも、どんな商品か決めて、
業者に発注して、ときには微々たる女子力(コーヒー入れて笑顔)を使い、業者のおっちゃんに納期を早めてもらうようお願いして、
内職や仕上げ場のお姉様方(おばちゃんたち)に出荷準備をしてもらい、納期に間に合わす仕事です。
まだ商品決めは先方とのやりとりや工場のキャパとか見積もり等々私の苦手なお金が絡みまくりなのでやったことがないのですが、そろそろやっていくようになるのかなと思います。
他人に気に入られるのがちょっと上手くなってきている気がすると思ってしまうことがちょっと気持ち悪い。


データに関しては入ったら教えてもらえる!愛媛にも使える人いるんだ!と思って入ってみたら誰もおらず、
美大変人に見られイラレフォトショ使えるんでしょばりの扱いを受け、
いやいやつかえませんからとか言いながら外注のデザイナーにあげてもらったデータを社内でなぜか私が修正して入稿したり、
カタログとか広報系のデータとかときどき作ってみたり、
基本はデザイン依頼するんですけどね、デザインに必要な情報集めてまとめて依頼してみたりね。
それがあんまりにもめんどくさいと自分でやろうとして首しめちゃったりね、うん。
ここまでよく騙し騙しやってこれたなと、よしよししてやりたくなります。


商品の色決めとかね、美大生だからセンスあるんでしょみたいなね。どんな偏見やねん。
あとはつい最近まで大阪に出店する準備でどたばたしてました。


今は東京でイベント出店をしているので販売応援できています。
あんまり役に立ってない。


 

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久しぶりに日記を書いてもらおう41 -mooeさん編-

日記OBにリアルな現況を書いてもらうGW恒例「久しぶりに日記を書いてもらおう」シリーズ。
卒業後、一体彼らは何をしてるのか。

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本日はmooeさん。
行動派のデ情女子」といえば、私は真っ先にmooeさんをイメージします(笑)
去年はOB日記初の「twitter投稿」だったもんで、今回は長めに書いてもらいました。

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こんにちは! えぇと、mooeです。
(この名前を名乗るのも久しぶりだキャーー)

手羽さんから「日記を書かないか?」と
お誘いをいただき、
余計なことが大好きなので
食いつかせていただきました!

とはいえ、特に書きたいこともなく、、
なので普通にGWの日記を書いちゃいます。


その前に自己紹介。

デザイン情報学科を3年前に卒業。
平日はカフェとコンビニ(ローソンです。珍念さんすごいなぁ)でアルバイト。
週末はおもしろ事業を展開中です!

 

さて、GWの日記書くぞ~~!!

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久しぶりに日記を書いてもらおう40 -もずくさん編-

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2011年6人目は、OB日記初登場。
幸薄そうな美人OL顔のもずくさんです。


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こんにちは、「もずく」と申します。
昨年空間演出デザイン学科小泉ゼミを卒業し、OB日記には初めて参加させていただきます。
どうぞよろしくお願いします!

私もずくはムサビを卒業後、住宅リフォームの会社で働いていました。
現在進行形、じゃなくて、過去形です。
実は3ヶ月前に思うところあって退職し、現在は家事手伝いという名のニート、23歳の春です。
まさか自分がこんなに早く会社を辞めて実家に戻るとは予想だにしませんでした。
しかし、それが人生なのでしょうね・・・(遠い目)

あ、予想だにしない愛の告白は随時受付中ですよ!
いきなりプロポーズでも構わんよ!フガフガ!

・・・さて、無職が労働について語るのもアレなので、今回は在学中の小咄をひとつ。


その当時、高校を卒業したばかりの私は、“インテリアデザイナー(というカッコイイ職業の人)になりたい!”と、胸を躍らせておりました。
しかし、空デ入学後、最初の授業でファッションの課題が与えられました。
「ファッションなんかどうでもいいけど、まあ課題だから・・・」としぶしぶ取り組むことに。

しかもその授業では、裁縫などの技術的なことは教えてもらえず、先生は家で裸になってシーツかぶってみろとか、凧揚げしてこいとかテキトーなことを言っていた。
だから私はとても困惑して「なんでこんな興味のない無駄なことやらせるんだ」と思いました。
仕方なく、私は作品を制作しました。

そして、講評の時。私の作品プレゼンを聞いた先生は、こう言いました。
「あなたなんで美大に入ったの?何にも考えてないじゃない。 インテリアデザインの技術学びたいならインテリアの専門学校に行きなさいよ。 その方がいいわよ。」
その日、帰って泣いたのは言うまでもありません。
 

あれから5年が経ちました。
私はインテリアデザイナーにはならなかったけれど、卒業した今、ムサビの空デに入って良かったなーと心から思っているから不思議です。

なんていうか、大学ってそういうところなんじゃないかな、と思います。
 

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久しぶりに日記を書いてもらおう39 -珍念くん編-

日記OBにリアルな現況を書いてもらうGW恒例「久しぶりに日記を書いてもらおう」シリーズ。
卒業後、一体彼らは何をしてるのか。

2011年OB日記も中盤戦に突入。
今年のこれまではこんな感じ。

 今までのOB日記はこちら。
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では、2011年5人目。
お待たせしました。
元祖長文大魔王 珍念くんです。 

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どうもこんにちは。
珍念と申します。

手羽さん、もうブログ書けないよじゃないや毎度毎度このような機会をありがとうございます。


例によって簡単に自己紹介を。

2005年度・工芸工業デザイン学科ID専攻卒、某大手(?)電機メーカーのインハウスデザイナー、28歳です!


恒例となりつつある「あの人は今」企画ですが、
5回目ともなると「あの人」というかもはや「誰だコイツ」的アウェー感が半端ないですね!
僕がムサビ生だったの5年以上前ですよ。
2号館はボロすぎて幽霊が出ましたよ。世界堂は土井画材でしたよ。
もはや始業式で4番目ぐらいに挨拶する誰もしらないオッサンのポジションですよ。超アウェー!


始業式で4番目ぐらいに挨拶する誰もしらないオッサンの話は、往々にして

・長い
・いみわからない
・偉そうでその実あんまり役に立たない

の三重苦に陥りがちです。
一応そうならないように頑張りますので、しばしお付き合い下さい。

 


数日前、いつものように仕事をサボってネットサーフィン(死語!)していたとき、
ちょっと嬉しいことがありました。


できたての揚げ物を被災地に…ローソン、移動販売車を東北へ 

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 コレ、だいぶ昔に僕が絵を描いた企画なんですよ。


普段僕はプロダクトデザイン(製品のデザイン)をやってるんですが、
インハウスデザイナー(社員として企業に籍を置くデザイナー)はいわば「絵がかける平社員」なので、
業務命令とあれば雑用まがいの変則的なお仕事もしつつ、会社からお給料をもらってるんです。

企画担当者は別にいて、僕のやったことは基本的には「絵を描いたこと」だけです。
とはいっても、企画が通るように工夫しながら、提案もいろいろしつつ
イメージを描きやすいシーンのスケッチやらプレゼン資料作りやら
大学の課題や学生コンペのノリで、一週間ぐらいでひと通りのアウトプットをやったんですね。


企画が採用されて、この車がどこかの地方で試験的に運用されていたことまでは知ってたんですが、
まさか今回の地震で駆りだされてるとは夢にも思ってなくて。
僕の描いたスケッチと全くおんなじ構図の景色が実写になってネットに載ってて、

ものすごくビックリしたんです。

 


未だに傷の癒えない今回の震災で、僕も人並みに「デザイナーとして何ができるの?」と悩みました。

デザイナーは基本的には「未来を描く仕事」だと思っているので、即効性を求めて焦るよりは、
この状況をしっかりと見ることのほうが大事だと考えましたが、やっぱり無力感は拭えませんでした。
過去に描いた絵が、形になって知らないうちに東北に向かっていると知ったとき、
なんだか普段の仕事よりも「絵を描くのっていいな」「デザインっていいな」と強く感じました。
未来はいつの間にか、現在になっていたんです。
今できることがなくても、「今」は過去に描いた未来だったんです。

 

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久しぶりに日記を書いてもらおう38 -四輪駆動さん編-

日記OBにリアルな現況を書いてもらうGW恒例「久しぶりに日記を書いてもらおう」シリーズ。
卒業後、一体彼らは何をしてるのか。

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2011年4人目はOB日記初登場。
去年卒業した、走る爆弾ブログ娘こと 四輪駆動さんです。
張り切ってどうぞ!!



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お久しぶりです。
ついに私もこれを書く日が来たとかっ!!すっかり私も過去の人なのですねっ!!
あの人は今といえば『いつもここから』はどこに行ったんでしょうねっっ!?
そんな私は1年前までムサビ日記を書いていた版画専攻の四輪駆動という者です。
分からない人は『ムサビ日記 四輪駆動』でググってね!
卒業してからも未だに読者が増えてるんですけどっ!
突然予想外の所から言われるから怖いよぉ~地震の次の次ぐらいに怖いよぉ~
 
 
うーん。この企画は毎年読んでいて凄い憧れだったけど、いざ自分が書くとなると何を書こうか・・・
とりあえずうんこって言っとけば良いかな?はいはい、うんこうんこ
 
またうんこの話ができるなんて最高にうんこな気分ですよっ!
手羽さん絶対消さないで下さいねっ!消したらコメント欄でうんこ言いまくるんだから!!
 
  
さて、このうんこ野郎は今何しているかというとムサビを卒業してから1年間ゲームの専門学校に通い、
現在はゲームの下請け会社で働いています。一応2Dデザイナーって肩書きだけど
生理的にデザイナーって言葉がうけつけないので『今何してるの?』と聞かれたら『真面目にオタクしてる』と言ってます。
間違っては無い・・・はず。
 
 
一応社会人になりましたがご覧の通り、
あれからほとんど何も変わっておらず相変わらずのうんこ野郎です。
 
社会人ってもっと立派なもんだと思っていたけど相変わらず寝坊はするし、
敬語は使えないし服も変わらずの低予算着まわし服で、
寒い日はパジャマのパーカーで通勤することもしばしば‥
挙句の果てに地元の初対面の人には『女子美に通う20歳』と詐称する始末です。(家から女子美が近いので説明が楽なんです)
 
 
まだ仕事始めて数ヶ月なんですけど具体的にどんなことをやっているかというと
イラストなんてほとんど描いてこなかった私ですが今会社ではゲームに使われる絵の線画や彩色をやってます。
本当に朝から晩まで絵をひたすら描いてる感じです。
 
 
なんていうか‥‥
 
 
とりあえずとっても楽しいです(´∀`)たりらりらーん♪
 
 
毎日ほどよい作業感と共にほどよく頭を使い、
常に時間を気にして目標に向かってやる感じはマリオカートのタイムアタックをひたすらやってる気分です。
しかもどんどん新しいコースが追加されていくっ!
 
 
今までアルバイトは接客業ばっかりやってたのですが私、接客業なんて一ミリも好きじゃなかったよ‥
人間は基本的に嫌いとか言っておいて、何だかんだで人とのふれあいが好きなんでしょ?‥とか思ってたけど
普通に根っからの引きこもりだったよ‥‥二次元しか愛せないただの糞人間だったよ…
 
 
あともう一つ気付いたこと。私は昔から絵を描くのが嫌いだと言っていましたが描くことは好きでした。
厳密にいうとどんなものを描くか考えるのが苦痛だったみたいです。
今思えばみんなが大嫌いな受験デッサンとかはわりと好きだったもんなぁ~
だから今はある程度描くものが決まっているから技術のみを追求できるから楽しい。
 
しかも同じラフを元にした線画や、指定された色で塗った彩色なのに誰がやったか分かるぐらい差が出るから面白い!
今まで自分の作ったものは全てゴミだと思ってきたのでゴミじゃないモノを描くのは気持ちがすっごい楽っ・・・!
会社がゆるいってのもあるけど学生の頃の方が100倍辛かったよ・・・
 
職業的なものかなぁと思ったのですが、教員だった父も
『毎日好きな本読んで、好きなように教えて、好きなように学校を作り上げられるなんて、こんな楽しい仕事は無い』
と言っていたのでやっぱり相性なんだろうなと思います。
遠回りしてでも最終的にはやりたいことやるのが一番良いんじゃないかな。
ナンダカンダ叫んだって、やりたいことやるべきです。by藤井隆
(↑・・・今聞くと歌詞超イイ!そして予想以上にダンスのキレがイイのと眉毛太イイ!!)
 
 
 

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久しぶりに日記を書いてもらおう37 -ANNWNくん編-

日記OBにリアルな現況を書いてもらうGW恒例「久しぶりに日記を書いてもらおう」シリーズ。
卒業後、一体彼らは何をしてるのか。

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3人目は日本画OBの異端児 ANNWNくんです。
未だにこのハンドルネームはなんて読むのかわかりません。

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2年前、日本画学科を卒業した「ANNWN」といいます。社会人3年目に突入。

名前の意味?
んー、個人的に一時期どっぷりはまっていた押井監督の未完成作品「G.R.M」に出てくる惑星の名前です。
去年八王子の夢美で戦車や ら空中戦艦の模型が初公開された、あれです。
ついでに今年、某所で当時のプロモ3本、拝めました。
って興味のない人にはなんだかなって話。いや~ いいもの見たなぁ本当に。(軽い自慢)

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卒業してからどんなことやっているかというと、まぁ、ここもすっかり表世界みたいなもんですから、かけない事も多いので細かいとこは伏せますが、 某映像制作会社で2D、3DCGをはじめとした報道グラッフィックスを手がけています。
テロップや事件物のCG以外にも、今年は長く使われる経済系のコーナーの動画背景デザインをひとつ、案だしの段階からかかわることができました。
支えてくださった職場の先輩方に感謝。
一人でいろんなことができるようにならないといけない職場。
ボーン トゥー ビー 一個小隊。

 

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久しぶりに日記を書いてもらおう36 -tankさん編-

*注意 美大日記・ムサビ日記メンバーへ業務連絡が最後にあります。


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卒業後、一体彼らは何をしてるのか。

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二人目のOBは元祖汚れキャラ tankさんです。

最初に書いておきます。
今年も放送コードギリギリなOB日記です。

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お久しぶりです!!
数年前に基礎デを卒業したtankです。

いやー地震怖かったよおおおお!!!!!!
東京にいたけど死ぬかと思ったよおおお!!!!!!
震災の際、去年買い揃えたプリキュアオールスターズのフィギュア(約20体)が地震で全部倒れました。
全部元に戻したのですが、続く地震で一体、また一体と倒れてゆき、
最終的には全てのプリキュアがまた倒れてしまいました。

希望は……ないのか……!!
違う!!私たちは絶対諦めない!!

っていう感じで時事ネタから初めてみましたが、
震災とアニメを関連付けるなんて不謹慎なんでしょうか?
ところで「ふきんしん」と「お○ん○ん」は、文字数と「ん」の位置が同じですね。

 

さて、去年の日記を書いてからですが、
私は会社で企画の仕事しながら、起業活動を始めました!
具体的に言うと、セミナーに行ったり、ビジネスプランを溜めはじめたり、
従業員ではない仕事の人に沢山会って、どうやって稼いでいるのか話を聞いたりしています。

せっかくムサビなんていう面白い大学に入ったのに、
一度の人生、このまま他人の下について仕事を続けるなんて、
そんなの絶対おかしいよ!と思っている私なので、
30歳までには絶対に一度は独立したい!と前々から思っていたのです。
そして色々と活動したその結果……
 

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久しぶりに日記を書いてもらおう35 -赤岩くん編-

ムサビ日記は本日より新メンバー第2弾スタートです。

ゴールデンウイークになると、これを楽しみにしてる人が多いかもしれません。
最初は思いつきで「GW中ぐらいは更新をさぼりたいな・・。あ、いわゆる代打日記をやればいいんだ♪」で始めたOB日記なんですが、最近になってこのシリーズが評価されてて困ってます(笑)

ムサビ日記OBにリアルな現況を書いてもらう「久しぶりに日記を書いてもらおう」シリーズ。
卒業後、一体彼らは何をしてるのか。
大学広報誌に「●●のキャラクター作ってます!」「○○のCM作りました!」と登場するような美大OBは成功したからそこに出てるわけで、実は少数派にすぎません。

リアルな美大OBの日常を紹介しましょう。

これまではムサビ日記で掲載してましたが、今年から美大日記で(理由は後日わかります)。
過去の日記を「書いてもらおう」はこちら。
■2007年
久しぶりに日記を書いてもらおう1 -小春さん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう2 -とーぼーさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう3 -珍念くん編-

■2008年
久しぶりに日記を書いてもらおう4 -とーぼーさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう5 -小春さん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう6 -ひだまりさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう7 -珍念くん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう8 -tankさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう9 -una-pinaさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう10 -MoMongaさん編-

■2009年
久しぶりに日記を書いてもらおう11 -とーぼーさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう12 -日当り良好くん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう13 -ひだまりさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう14 -小春さん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう15 -凡々さん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう16 -珍念くん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう17 -una-pinaさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう18 -ELKくん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう19 -ニアさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう20 -モモンガさん編-

■2010年
久しぶりに日記を書いてもらおう21 -とーぼーさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう22 -日当たり良好くん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう23 -ねこあじさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう24 -珍念くん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう25 -りんらんさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう26 -ANNWNくん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう27 -小春さん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう28 -tankさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう29 -ニアさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう30 -una-pinaさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう31 -mooeさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう32 -ELKくん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう33 -ひだまりさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう34 -MoMongaさん編-
久しぶりに日記を書いてもらおう番外編 -ELK母さん編-

今年で5年目ってことですね。
さすがに紹介一覧が長くなりすぎちゃったから明日からはカテゴリリンクにします。

では、記念すべき2011年1発目はこの人から。

永遠の悩めるメガネ男 赤岩くんです。
はりきってどうぞ!

 

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お久しぶりの方もそうでない方も、こんにちは。
2009年3月に彫刻学科を卒業し、その後1年間だけ教務補助員を務めた赤岩です。
「え、教補って2年間じゃなかったの?」という感じで卒業してしまいましたので、
その後から約1年間のことを軽くたどりつつご説明いたします。

久方ぶりの鬱々日記です、ご覚悟を(苦笑)。


2010年
3月…卒業式の翌朝、研究室のゴミ出しをして教務補助員としての仕事を終える。
4月…ペンギンさんに誘われて沖縄のピーナッツ島へ。壁画のお仕事をゲット。
5月…例年以上に雨が降った沖縄の梅雨の合間に、なんとか壁画を完成させる。

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6月…一生を左右するような宣告をお医者様からいただく。
7月…暑くなって精神的にやられていたときに、後輩からバイトの話をもらう。
8月…が、あまりのイラレの使えなさに凹み、辞退する。
9月…相変わらず引き篭もってじっと耐える日々。
10月…塾講師を目指そうと公立高校の問題を解いてみる。あと突発旅行もこのころ多かった。
11月…たまたま訪れたカフェギャラリーに一目惚れし、そこで展示をさせてもらう約束を取り付けた。
12月…けれど制作が進まない。

2011年
1月…ようやくケツに火がつきDM製作したが、スキャンゴミを取り忘れて恥ずかしい出来に。
2月…作品完成そして個展。良くも悪くも自分の実力と方向性を認識し、意識は保育・教育方面へ。

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3月…学童保育所の採用試験を受けるも当たらず。後輩2人とルームシェア開始。

4月23日現在…無所属2年目。でもとある会社と良縁ができそうな予感。


とまあ、進歩しているのか退化しているのかわからない1年(以上)でした。
病気や宣告についてはあえて詳述しませんが、まあいわゆる「自宅療養」というわけでした。
ただ自分の場合わけあって実家から距離を置き一人暮らしは続けていましたし、
親の遺産で暮らしてた、とか書くと「働けよ!!」という声をいただくことになるのは承知しています。
正直言って、病気に甘えていた部分はあります。

とはいえ亡き親の脛をこれ以上かじることは出来ませんし、
夏の辛い時期に比べたら状態が快方に向かっているので、今は就職活動をしています。
本当でしたら4月1日付で働く予定だったのですが、自分が仕事をより好みしたせいで未だに無職です。
ですが、上記にあるとおり現在進行形で進んでいるお話もありますので、
もしそれが実った際はお知らせいたします…って、させていただけますよね、手羽さん?(笑)


さて、そんなニートと病気療養者の狭間に身を置く私が今考えていることを、今後の予定と絡めて書き記します。

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